GW中に気合いチャージ「頑張る女性の姿に触発されずにはいられない」韓国ドラマ5選
新年度がスタートし、何かと疲れるこの季節。ゴールデンウィークを楽しみに、頑張っていた人もいるのではないだろうか。
普段の忙しさから解放される貴重な時間は、心と体のリフレッシュにもってこい。
連休明けにやる気が出ないというのはよく聞く話だが、しっかり休み中に気合いをチャージして、備えておくのはいかがだろうか。
そこで本記事では、頑張る女性の姿に触発されずにはいられない、女性主人公の活躍が見どころの韓国ドラマを5つご紹介。
女性が抱える社会問題を反映させたものや、共感ポイントが多いものなど良作揃い。ゴールデンウィーク明けに爽やかな気持ちで、仕事や家事、勉強に取り掛かれるよう手伝ってくれるような作品ばかりだ。
(図)Danmee 日本の韓国ドラマファンが厳選!爽やか韓流代表 パク・ボゴム出演ドラマ
グッド・パートナー ~離婚のお悩み解決します~ (SBS/2024)
『グッド・パートナー ~離婚のお悩み解決します~』は、スター離婚専門弁護士と新人弁護士が、依頼人と向き合いながら成長していくヒューマン要素が盛り込まれた法廷ドラマ。
離婚にまつわるエピソードがリアリティーたっぷりだと熱い視線を浴びた作品だが、仕事や家庭について悩みながら前向きに進んでいく主人公の姿も醍醐味の1つ。等身大の頑張る女性が困難に立ち向かい、強くしなやかに生きていく様に励まされるだろう。
●日本で視聴可能な動画配信サービス(2025年5月1日現在):TELASA、Amazon Prime Video、Hulu、Rakuten TV、Lemino、J:COM STREAM
ジョンニョン:スター誕生 (tvN/2024)
『ジョンニョン:スター誕生』は、田舎出身の主人公が上京して国劇のスターを目指す、女性の夢と挑戦を描いた物語。挫折や次々と訪れる試練、ライバルとの競争を乗り越え、国劇の主役を目指していく。
所属する劇団員との葛藤にはじまり、まるで成長痛のように、痛みを経て内的成長を遂げる様子が印象的。また、物語自体はもちろんだが、主演キム・テリをはじめとする役者陣の体当たりの演技が仕事への情熱を感じさせ、熱演の裏にある彼女たちの努力にも心を動かされるに違いない。
●日本で視聴可能な動画配信サービス(2025年5月1日現在):Disney+
ポジション ~広告代理店の女王~ (JTBC/2023)
『ポジション ~広告代理店の女王~』は、広告業界のトップを目指す主人公が、その座を手に入れるまでのキャリアと成長、社内での争いを描いたオフィス・ヒューマンドラマ。
地方大学出身の女性が、男性中心の組織のなかで学歴や性別など、その他様々な面において困難にぶつかりながらもくじけることなく乗り越えていく。成功を夢見て努力を惜しまず、自分の信念に従って、実力でほしいものに一歩ずつ近づいていく姿は、多くの人に勇気を与える。
●日本で視聴可能な動画配信サービス(2025年5月1日現在):U-NEXT
39歳 (JTBC/2022)
『39歳』は、40代を目前に控えた仲良し3人組の友情と人生、愛を描いたヒューマンドラマ。演技力に定評のあるソン・イェジン、チョン・ミド、キム・ジヒョンが等身大のアラフォー女性を演じて視聴者の共感を得た作品だ。
職業も置かれた状況も異なる3人が、これまで手を付けてこなかった人生の宿題に向き合い、酸いも甘いも嚙み分けた彼女たちが何を選びどう行動するのか観る者の関心を刺激する。誰かの人生を覗いているかのようなリアルさが、強いメッセージ性を持つ作品だ。
●日本で視聴可能な動画配信サービス(2025年5月1日現在):Netflix
なぜオ・スジェなのか (SBS/2022)
『なぜオ・スジェなのか』は、高卒出身の敏腕女性弁護士が、1人の青年との出会いによって人生の方向性が変化する法廷ロマンス。主人公が自身の過去と向き合い、本当の自分を見つける過程が描かれている。
序盤は、男性社会で生き抜くために冷徹に振る舞う主人公の苦悩や覚悟が痛々しいが、次第に弱さを見せるようになり、傷を負いながらも自身の道を歩んでいく姿にエールを贈りたくなる。仕事や社会において、女性が直面する様々な障害を盛り込みながら展開されるストーリーも、大きな見どころとなっている。
●日本で視聴可能な動画配信サービス(2025年5月1日現在):Amazon Prime Video、Rakuten TV、TELASA、ABEMA、Netflix、U-NEXT、FOD、Lemino、Hulu、J:COM STREAM
(ライター/西谷瀬里)