ひと手間加えるだけで一段とおいしくなる【カルボナーラ専門店ハセガワ】の『ベーコンのカルボナーラ』のつくり方|「一流シェフのヒトサラレシピ」#11
プロの料理人が教える簡単レシピシリーズ「一流シェフのヒトサラレシピ」。スーパーで手に入る食材だけで、3つのポイントを押さえればシェフの味を自宅で再現することができます。今回は【カルボナーラ専門店ハセガワ】の長谷川浩平シェフに生クリーム不使用で重くならない『ベーコンのカルボナーラ』を教えていただきました!
教えてくれたのは
【カルボナーラ専門店ハセガワ】 長谷川浩平シェフ
1993年静岡県御前崎生まれ。高校を卒業後、一度は一般企業に就職。その後、地元のイタリアンレストランに転職。そこでローマ風のカルボナーラに出合う。いつかは自分の店をと思いながら様々なカルボナーラを試作。2021年神楽坂に「カルボナーラ専門店ハセガワ」をオープン。
本日のヒトサラ
『ベーコンのカルボナーラ』
材料(2人分)
・卵 4個
・チーズ 60g
・麺つゆ 6g
・ベーコン 適量
・ニンニク 1かけ
・ブラックペッパー 適量
・塩 適量
・パスタ 180g
つくり方
01.食材の切り出し
ニンニクの芽を取り、粗くみじん切りにします。チューブのニンニクでも可能ですが、香りが全く違うので生のニンニクがおすすめです。
02.食材の火入れ
卵白が残っているとカルボナーラソースに火を入れた時に白身になってしまうので、卵白を切りがながら混ぜます。しっかりと卵を混ぜたら粉チーズを入れ、ダマが残らないようによく混ぜます。
03.食材の火入れ
ベーコンに焼き目がつくまでしっかりと焼きます。弱火でじっくり焼くことで焦げづらくなります。フライパンに焦げ目がついてしまうとソースを入れた時に茶色くなってしまうので、フライパンは焦げつかないように気をつけてください。
04.パスタを茹でる
後にベーコンとソースを混ぜ合わせた時に火が入るため、袋の表記より1分くらい短い時間で茹でます。
05.パスタとソースを合わせる
火をつける前にフライパンにパスタを入れ、ベーコンと絡めます。馴染んだらソースを入れて混ぜ、塩分がO Kであれば弱火で加熱し濃度をつけていきます。
06.盛り付け
お皿に盛り付け、ブラックペッパーと粉チーズをお好みの量をかけて完成です。
『ベーコンのカルボナーラ』のつくり方
3つのポイント
ポイント①
麺つゆを入れることで優しく奥深いワンランク上の味わいに
ポイント②
火を止めたまま麺とソースを和えることで卵が固まらない
ポイント③
炒り卵にならないように弱火で加熱し濃厚に仕上げる
【カルボナーラ専門店ハセガワ】の『ベーコンのカルボナーラ』のつくり方はいかがでしたか? 3つのポイントを押さえて、自宅で長谷川シェフ直伝の『ベーコンのカルボナーラ』をつくってみてください。