ディフェンダーズ復帰合流に向け調整か ─ ジェシカ・ジョーンズ、ルーク・ケイジ、アイアン・フィスト再登板の可能性
かつてで展開されたディフェンダーズ・サーガのヒーローたちが、(MCU)復帰合流に向け調整に入っていることがわかった。マーベル・スタジオのドラマやアニメーション企画を統括するブラッド・ウィンダーバウムが米で新たに示唆した。
ディフェンダーズ・サーガは、Netflixで製作・配信されたマーベル・ドラマ「デアデビル」「ジェシカ・ジョーンズ」「ルーク・ケイジ」「アイアン・フィスト」とそのクロスオーバー作「ザ・ディフェンダーズ」と、「パニッシャー」をまとめて表すもの。デアデビルとパニッシャー、キングピンは「デアデビル:ボーン・アゲイン」に再登場するが、ジェシカ・ジョーンズとルーク・ケイジ、アイアン・フィストについては不明だった。
Courtesy of Netflix
ファンの間でも再登場を望む声が多いこれらのキャラクターについてウィンダーバウムは、活用の道を探っている最中だと伝えている。「あまりお話できないのですが、あの砂場で遊べるようになるというのはすごく楽しみだとはお伝えしておきます」。
ただし現実的な問題によって、望むからといってなんでも実現できるわけではないことをウィンダーバウムは説明している。「コミックのような無限のストーリーテリング資源があるわけではありません。(コミックでは)描けるならなんでも可能。しかしシネマティック・ユニバースを組み上げるには、特にテレビの場合、役者や時間、大規模な製作現場を扱う必要があります」。
クリステン・リッター、マイク・コルター、フィン・ジョーンズといった役者たちも含めたスケジュールを合わせる必要がある。こうした壁はいくつかありつつも、「クリエイティブ的にめちゃくちゃ楽しみなものであることは間違いありません」とウィンダーバウムは燃えている。「私たちも今まさに掘り下げているところです」。
なおマーベル・シネマティック・ユニバースでは2026年に『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』、2027年に『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ』で大規模なクロスオーバーの機会を迎える。果たして、ストリート・ヒーローのチームであるディフェンダーズの合流は実現するか。
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