葉山町 エシカルアクションを推進 山梨町長、年頭所感で
山梨崇仁葉山町長は1月8日、年頭記者会見を行い、今年の町の取り組みについて語った。
直近の取り組みとしては、生ごみ資源化処理施設の竣工・稼働を挙げたうえで、工事の遅れについても触れ、影響を受けている逗子市・鎌倉市に対し誠意を示したいと述べた。
新たな挑戦としてまず示したのは民泊対策。騒音やバーベキューの煙などで住民とトラブルも起きている民泊の問題で、本来直接的な権限はないながらも、町として事業者に対応していく方針を示した。
さらに、2022年から取り組むエシカルアクション(環境・人・社会・地域に思いやりのある考え方・行動)について、環境の町としてより意識を高めるために、飲食業や賛同事業者を中心に、独自のアクションを強力に推進していくと強調した。
また、昨年12月に発表された民間事業者による「住み続けたい街ランキング」の3年連続日本一を報告。「町民の民さんにしっかりお知らせすることで、ますます誇りが高まると思う」と受賞を喜んだ。