花のある、小倉へ。火災からの再生を彩る“希望の壁画”「コクラワー」が誕生！魚町銀天街に新たな待ち合わせスポットが誕生します【北九州市小倉北区】
小倉・魚町銀天街に巨大壁画「コクラワー」誕生！火災からの再生を彩る“希望の花”
北九州最大級のミューラルアートが2025年6月29日公開。アーティスト・イナタカユキ氏による新たなまちの象徴が、小倉の中心街に希望を咲かせます。
2024年、火災で大きな被害を受けた小倉・魚町銀天街。その一角に、この夏、未来への希望を託したアートが咲きます。
2025年6月29日（日）、**高さ7メートル×幅20メートルという北九州最大級の壁画アート「コクラワー」**が、魚町みらい広場にて一般公開されます。手がけたのは、“花は人”という哲学を持つ芸術家・イナタカユキ氏。数週間にわたる小倉での滞在制作を経て、この街に生きる人々の記憶や感情を色鮮やかに表現しました。
焼け跡から、花咲く街角へ——
戦後の復興から、文化と商業を支えてきた魚町銀天街。
しかし、2024年の火災で失われた風景は少なくありません。それでも、地域の人々の尽力により、今また、少しずつ活気が戻りつつあります。
そんな中で誕生する「コクラワー」は、小倉の街に**“新たな物語”と“記憶の再生”**をもたらすプロジェクトです。単なるアート作品ではなく、「ここからまた歩き出そう」という想いを込めた、“街の花”としての新しい象徴です。
“コクラ”＋“フラワー”＝コクラワー
アートが街に手渡す、小さな希望
コクラワーという言葉には、小倉とフラワーの融合＝再生の希望が込められています。道ゆく人の心にそっと咲くような優しさを宿すアート。それぞれ違った色や形の花が一面に広がるように、多様な人が行き交うこの街の未来を祝福するような光景が描かれています。
6月29日（日）13:00〜 披露イベントも開催！
作品の公開当日には、作者のイナタカユキ氏やプロデューサー・ワダケンジ氏らが来場し、作品に込めた想いやストーリーを語るささやかな披露イベントも開催予定です。
写真を撮ったり、待ち合わせに使ったり。日常に自然と馴染むようなこの壁画の前で、あなただけの“小さな物語”をはじめてみませんか？
※雨天や制作の進行により、公開は7月5日（土）に延期となる可能性があります。
イナタカユキ
（芸術家/美術家）
感情的で揺れ動く線が特徴的で、絵本の世界や挿絵の様な図案が多い。近年では花のモチーフを多く描き、ミュージシャンとの数々のコラボレーションライブペインティングや幼稚園・ショップの壁画など大きな作品も手掛ける。美術研究所“Parade”主宰。
HP：https://funkizm.net
ワダケンジ
（コンセプター / 株式会社デザインの研究所 代表取締役）
1980年生。幼少期をロンドンで過ごし、愛知県立芸術大学卒業後、オランダDesign Academy Eindhoven大学院修士課程修了。事業や製品に新たな物語を生み出し、コンセプトの力を社会に表現しつづけている。Red Dot Award2020受賞。愛知県立大学非常勤講師。
HP： https://www.whatisdesign.jp
小倉の再生を“花”で感じる、新たなランドマークへ
火災の記憶を乗り越えようとする小倉のまちに、咲き誇る「コクラワー」。
あなたもこの夏、街角の“希望の花”の前で、新しい一歩を踏み出してみませんか？
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画像は、イベント告知イメージより引用。
「コクラワー」ミューラルアート
公開日：2025年6月29日（日）13:00～ 入場無料
同日13時～芸術家やプロデューサーらが来場し、ささやかな披露イベントを開催。作品に込めた想いやエピソードなどを直接お話しできる機会もご用意しております。
※雨天の場合は7月5日（土）に延期予定。
場所：魚町みらい広場
〒803-0006 福岡県北九州市小倉北区魚町1丁目4-4
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