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【戸畑区】磯崎新の原点 九州における1960-70年代の仕事。北九州の名建築をめぐるタイムトラベル

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【戸畑区】磯崎新の原点 九州における1960-70年代の仕事。北九州の名建築をめぐるタイムトラベル

北九州市立美術館が開館50周年を迎え、記念展覧会「磯崎新の原点 九州における1960-70年代の仕事」が開催されます。

建築界の巨匠、磯崎新が手がけた九州での初期建築と、それを支えた人々の物語に触れる貴重な機会です。

この展覧会では、北九州を中心にした磯崎の仕事を軸に、建築とアートが織りなす特別な展示が楽しめます。

北九州のランドマーク、北九州市立美術館、西日本総合展示場、北九州国際会議場など、北九州に数多く残る磯崎新の建築作品。

それらは市民の日常に溶け込みながらも、訪れる人々の目を楽しませるランドマークとして親しまれています。磯崎の建築は、単なる建物ではなく、街そのものを彩るアートとしての存在感を放っています。

本展覧会の見どころ

今回の展覧会では、磯崎が手がけた建築に関する貴重な資料や模型、自身の建築をモチーフとした版画作品が展示されます。また、福岡シティ銀行(現・西日本シティ銀行)の元頭取・四島司氏との協力によって実現した、建築と美術の融合もテーマの一つ。四島氏が収集した「四島コレクション」も特別展示され、磯崎建築の背景にある人間関係やストーリーが明らかになります。

磯崎新と九州をつないだ縁

1931年に大分で生まれた磯崎新は、九州での初期の仕事を通じてその才能を磨きました。特に四島司氏との出会いが、彼のキャリアに大きな影響を与えたとされています。福岡相互銀行の設計依頼や、美術家とのコラボレーション提案を通じ、建築とアートを融合させたプロジェクトが次々と実現。その中には、博多駅前に長年立っていた本店ビルの重厚な外観や、内部のアート作品が含まれます。

建築ファンや美術愛好家はもちろん、「北九州らしさ」を知りたい方にぴったりの展示内容です。磯崎新が北九州にもたらした影響と、その時代背景を感じられる本展をぜひお見逃しなく!

北九州の建築巡りと一緒に楽しみたい!

展覧会を訪れたら、磯崎が手がけた他の北九州の建築にも足を延ばしてみませんか?例えば、西日本総合展示場や北九州国際会議場は美術館からもほど近く、北九州の街並みを一緒に楽しむことができます。

磯崎新の建築とアートに触れるこの展覧会を通じて、北九州の魅力を再発見してみませんか?未来を感じさせる建築と、時代を超えたアートの世界で、特別なひとときをお楽しみください。

※画像は、イベント告知より引用。

磯崎新の原点
九州における1960-70年代の仕事
期間:2025年1月4日(土)~3月16 日(日)
時間:9:30〜17:30(入館は17:00迄)
観覧料:一般1,500(1,200)円、高大生1,100(800)円、小中生900(600)円
※( )内は前売りおよび20名以上の団体料金。なお障害者手帳を提示の方とその同伴者1名(身体障害者手帳については等級が1~4級の場合に限る)は無料。北九州市在住の65歳以上の方は2割減免(公的機関発行の証明書等の提示が必要)。
休館日:月曜日(月曜日が祝日・振替休日の場合は翌日が休館日)
場所:北九州市立美術館 本館
   〒804-0024 北九州市戸畑区西鞘ヶ谷町21番1号
公式HP:磯崎新の原点 九州における1960-70年代の仕事
イベントの詳細は、公式HPにてご確認ください。

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