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アルペンルートのお土産はこれ買ったら間違いない!!【室堂 売れ筋ベスト10】激カワ“ライチョウ”グッズ、限定クラフトビール・地酒も

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アルペンルートのお土産はこれ買ったら間違いない!!【室堂 売れ筋ベスト10】激カワ“ライチョウ”グッズ、限定クラフトビール・地酒も

3000m級の山々が連なる北アルプス立山連峰。その山中を貫いて富山県と長野県を結ぶのが、立山黒部アルペンルートです。

 

世界でも稀な高さ10m超の雪壁を楽しめる春、避暑地としても最高の夏、そして錦秋。近代日本の発展と高い土木技術を目の当たりにできる黒部ダムや支柱のないワンスパンで日本一の長さを誇るロープウェイなど、四季折々の大自然の絶景と人知を五感で楽しむことができる、世界有数の山岳観光ルートです。

そんな立山黒部アルペンルートを楽しんだら、旅の思い出話と一緒に持って帰りたいのが、お土産。せっかく訪れたなら、失敗しないお土産選びをしたいものです。

 

どんなお土産が人気なの?

他の人は何を買ってるの?

…気になりますよね。

 

アルペンルートには土産物売り場がたくさんありますが、今回は標高2450m室堂ターミナルにある「室堂駅」の売店で人気のお土産ベスト10を教えてもらいました。

 

※立山黒部貫光調べ 2024年シーズン売上数によるランキングです

※画像提供:立山黒部アルペンルート

第10位 アルペンビーフカレー

アルペンビーフカレー/600円(税込)

10位にランキングされたのは、室堂ターミナルにあるホテル立山のシェフが吟味を重ねて仕上げた特製のアルペンビーフカレーです。

長時間じっくりと煮込んだカレーは、まろやかで深みのある味わいに仕上がっています。香り高いスパイスはクセになりそう。カレー好きにはオススメのお土産です。

第9位 THE NORTH FACE ホテル立山オリジナルTシャツ

THE NORTH FACE ホテル立山オリジナルTシャツ/4620円(税込)

第9位には山グッズがランクイン。

アウトドアブランドのTHE NORTH FACEとホテル立山がコラボしたTシャツです。

 

胸元のプリントは3種類。立山連峰の象徴とも言える「剱岳」と「みくりが池」、そして「座標」です。

お土産に買って帰るのはもちろん、その場ですぐに着用して立山散策するのにも◎。旅の思い出とともに長く愛用できます。サイズは、S/M/L/XLの4サイズ展開です。

ちなみに、室堂駅の売店のひとつ上、ホテル立山のフロントがある2階には、THE NORTH FACE ホテル立山店があります。

急な天候の変化などにも対応できるアウトドアグッズがそろっていて、いざという時にも役立ちます。

第8位 雷鳥ぬいぐるみ

雷鳥ぬいぐるみ/900円(税込)~

寒冷な高山帯に生息するライチョウは、古来から霊山として崇められてきた立山の象徴で、神の使いとして神聖視されてきました。

温暖化などによって国内の生息数は減少し、現在は絶滅危惧種で国の特別天然記念物に指定されていますが、室堂平周辺には、2021年の調べで約300羽ほどが生息しているとされ、運がよければ散策道などで間近に見ることができます。

 

そんなライチョウのぬいぐるみが、第8位。

もこもこの羽に包まれたライチョウは手触りがよくかわいらしい存在。冬は雪山と同じ純白(保護色)の羽色に変わるため、茶色と白色の2バージョンがあります。

第7位 純米吟醸 大星夜

純米吟醸 大星夜 720ml/3500円(税込)

2022年にホテル立山開業50周年を記念して誕生した純米吟醸酒の「大星夜」。
作っているのは、創業1916(大正5)年、富山市内にある「富美菊酒造」です。

 

酒蔵の名前でピンッと来るファンも多いでしょう。富美菊酒造は「富美菊」と「羽根屋」の2つのブランドを展開する蔵元で、特に「羽根屋」は全国の日本酒ファンから高い評価を得ている人気銘柄です。

 

そんな富美菊酒造が手掛ける「大星夜」は、標高2450mの室堂に噴出する日本名水百選のひとつ“立山玉殿の湧水”で仕込まれています。その味は…キレがあり、すっきりとした味わい。立山室堂平の星空を見ながら乾杯したいものです。

第6位 雷鳥のたまご

雷鳥のたまご/560円(税込)

こちらもライチョウに関連するアイテム、その卵をイメージしたチョコ掛けのカステラです。

お土産として配れば、ライチョウの話で盛り上がること間違いなし。室堂で愛らしいライチョウを見たら、必ず手に取りたくなる土産物です。

第5位 雷鳥の里

雷鳥の里/880円(税込)~

続いてもライチョウがデザインされたパッケージの「雷鳥の里」。

欧風せんべいにクリームをサンドしたお菓子です。

 

さくっとした歯ざわりで、長く愛されているロングセラー商品です。たくさんの人に配りたいときにも重宝します。

第4位 立山玉殿の湧水(500mlペットボトル)

立山玉殿の湧水(500ml)/180円(税込)

第4位は「立山玉殿の湧水」。

 

霊峰立山に降り積もった雪が万年雪となり、それが立山の地層(花崗岩、変成岩)で200年から300年もの歳月をかけて自然に濾過され、ミネラルを醸成し、湧き出ているとされています。おいしい水の条件は「硬度の小さい軟水」と言われますが、「立山玉殿の湧水」は硬度が17mg/Lと非常に小さく、水の宝庫、富山の名水でも群を抜いた水質です。

 

標高2450mでの湧水は国内に例がなく、日本国内で市販されている水の中ではもっとも標高が高い場所で採水された水です。

室堂平には立山玉殿の湧水給水場があり、登山客、観光客が気軽に飲むこともできますよ。

第3位 佐々成政の隠し酒

佐々成政の隠し酒(500ml)/2000円(税込)

第3位は販売数が限られている辛口原酒「佐々成政の隠し酒」。

こちらのお酒を作っているのは、1894(明治27)年の創業、富山県南砺市にある「成政酒造」です。

厳選した地元産富山米を使い、仕込み水には富山ゆかりの戦国武将・佐々成政が槍で地面を突き湧き出たと伝えられている南砺と石川の県境・医王山の名水「槍ノ光の水」。それらをじっくりと熟成させた手作りの原酒です。

 

2年間の長期熟成で旨味とコクを出したその味は辛口で、口に含むと、米の穏やかな香りが広がり、濃厚でどっしりとした旨味がありながら、キリッとした味わい。余韻は長く、奥の深い旨味を感じることができます。

 

ちなみに、佐々成政は立山とも所縁が深く、越前から前田利家に、越後から上杉景勝に攻められて窮地に陥ったときに、冬のザラ峠を越えて信濃から盟友の徳川家康に援軍を求めたという伝説が残っています。

第2位 立山地ビール星の空

立山地ビール 星の空/各550円(税込)

第2位に輝いたのは「立山地ビール星の空」。

こちらも「立山玉殿の湧水」を使った、アルペンルート限定の地ビールです。

 

国産米を使い、すっきりとした味わいが心地よい「オリジナルビール」と、深いコクと風味が楽しめる「黒ビール」、ハーブの一種レモングラスを原材料に含め、すっきり、さわやかな口当たりの「プレミアム★レモングラス」の3種類。飲み比べすることもできます。

立山の夜空に輝く「満天の星」から命名したクラフトビール。ホテル立山では天の川や流れ星を観察できる「星空観察会」を開催していて、ビールと合わせて楽しみたいですね。

第1位 星の雫

星の雫プレミアム(ミルク&きなこ)/1550円

星の雫(ミルク)/1450円

星の雫(ミルク&いちご)/1550円

立山黒部アルペンルートのお土産人気No.1は菓子「星の雫」。

満点の星空から落ちてきた星の雫をイメージして作られました。

 

アーモンドをミルクパウダーで包んだお菓子は、溶ける心配もなく、お土産にも最適です。ミルク味の他に、きなこといちご味があり、きなこは地元富山のエンレイ大豆を使用しています。口に入れるとやさしい味わいと香ばしさがたまらず、一度食べると何度も食べたくなる味です。

良質なアーモンドをやわらかくて口溶けがいいミルクパウダーでコーディングしています。チョコレートではないのでお間違いなく。

アーモンドの香ばしさと粉ミルクのやさしい甘さで、ついつい食べ過ぎてしまいますよ。県内で買えるのは、室堂駅とホテル立山のみですが、オンラインショップでも購入できます。

番外:立山駅で限定販売「水まんじゅう」

アルペンルートの富山側の出発点であり、長野側からは終着点となる「立山駅」。ロッジ風の建物の1階は富山地方鉄道立山駅、2階はケーブルカー駅になっています。

 

駅構内の売店では、室堂駅で買い忘れた菓子やぬいぐるみなども買うことができますが、室堂駅では販売していない「水まんじゅう」が人気。

つるんとしたのどごしで、道中に食べてもお土産にしても◎。

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