【開運】見つめて運気上昇! こころ洗われる『開運画 しあわせ夢絵』【夢絵ギャラリー付】
こころ洗われる幻想的な絵を見つめるだけで、「臨時収入」をゲットしたり、大きな取引が決まったり。心が洗われるとメディアで評判を呼んでいる、夢絵師・西なつめ先生の『開運画 しあわせ夢絵』を紹介します!
◆この記事は「ゆほびかGOLDα 24年上半期」(ブティック社刊)から一部抜粋したものです
夢で見たメッセージを描き始めると、絵を見た人から不思議な開運話が続々と届いて……
夢絵師・西なつめ
にし・なつめ●高校生のとき、交通事故に遭いながら、奇跡的に無傷で助かって以来、見えない存在からのメッセージを夢で見るようになる。奇跡の写真家・秋元隆良氏の撮影に同行し、「おびんずる様」に手を合わせていたところ、「自分を生かしなさい」という不思議な感覚に包まれる。たまたまその様子を撮影した秋元氏の写真には、おびんずる様から何かが出ているのが写し取られていた。この体験をきっかけに、夢で見たメッセージを絵に描き始める。夢に現れた赤富士と龍を描いたところ、それを見た人から不思議な開運話が届き始める。自らの絵を「しあわせ夢絵」と名づけ、制作活動を開始。『ゆほびかGOLD』や『ムー』、『anemone』などの雑誌で話題となる。現在、『PHPくらしラク~る♪』にて連載中。
「赤富士と金龍」の絵を見て開運した人が多数!
こんにちは。夢絵師の西なつめです。私は、あることがきっかけで、不思議な夢をよく見るようになり、その光景を絵として描く「夢絵師」をしています。そして、その不思議な絵のことを「しあわせ夢絵」と呼んでいます。
2022年末に発売された『ゆほびかGOLDα Vol.58』にて、初めて「しあわせ夢絵」をご紹介したところ、非常に大きな反響があり、私自身も驚くほどでした。
特に反響が大きかった作品が、冒頭の「赤富士と金龍」です。これは、金色の龍が朝日に赤く染まる赤富士へと降り立とうとしている場面を描いています。雲の上には夜の色が残っているけれど、間もなく日が昇ろうとしている暁の一瞬、雲と雲の間からゆったりと龍が現れる……という大変穏やかな夢でした。
昨日までのつらいことも、今日の日の出が溶かしてくれる。そして、心までも温めてくれる。自分の心が温まれば、人にも優しくできる。そういう優しさが広がっていくメッセージなのかもしれません。
一方、龍は開運の象徴とも言われます。特に、夢に現れた金色に輝く龍は、龍の中でも最上位に位置するそうです。そのエネルギーも絶大なものだと思われます。実際に、「赤富士と金龍」の絵を見た人から、不思議な話が寄せられました。
「絵を見た瞬間、よいことがありそうな予感がしました。数週間後に本当に臨時収入がありました!」
「飾って1カ月も経たないうちに、本当の仲間だと思えるような出逢いがありました」
「絵を仕事場に飾ったら、思いもよらぬ大口の取引先と契約が決まった」
「不動産を売却する話があったが、思っていたよりもいい条件で取引が成立しました!」
「絵を飾ってから、体調がよく、いいことばかりです」
私自身も信じられないようなお話ばかりです。見る人が本来持っている運を開く。金龍には、そんな力が備わっているのかもしれません。
おびんずる様から〝何か〟を受け取った
撮影/秋元隆良
私は、もともと画家だったわけではありません。幼少の頃から絵を描くことは好きでしたが、それを職業にしようとは思いませんでした。
高校生の頃、私は交通事故に遭いました。自転車に乗っていて車にはねられ、私は数メートル吹き飛ばされて、自転車は大破したのです。
普通なら死んでいてもおかしくない大事故ですが、私はほぼ無傷でした。このとき、「なんで生かされたのだろう」と思ったのです。その頃からときどき、誰かからメッセージを伝えられているような、不思議な夢を見るようになりました。
約10年ほど前に写真店でアルバイトを始めたのがご縁となり、写真家の秋元隆良先生(※以下記事参照)と出会いました。
【金運爆上げ】ツキを呼び込む! 龍を呑んだ写真家・秋元隆良だから撮れた龍の世界
( https://tokusengai.com/_ct/17685101 )
その後、秋元先生の写真工房でお手伝いすることになり、撮影にも同行するようになりました。
ある有名な寺社に同行したときのこと、そこでお祀りされている「おびんずる様」(賓頭盧(びんずる)様……お釈迦様の弟子である十六羅漢の筆頭。「びんずるさん」と親しまれ、病気を治す力があると言われる)に手を合わせていると、表現が難しいのですが、「自分を生かしなさい」という言葉が肌から伝わってくるような、不思議な感覚に包まれました。
秋元先生に報告したところ、このとき撮影した写真に、おびんずる様から私に向けて発されている何かが映り込んでいると驚かれたのです。
この出来事から「自分を生かすとはどういうことだろう?」と考え、私が夢で受け取る不思議なメッセージを、子どもの頃から好きだった絵で伝えてみようと思い立ちました。
こうして生まれたのが「赤富士と金龍」の絵であり、「しあわせ夢絵」です。その後もいろんなメッセージを作品にしています。あなたが幸せになるために、「しあわせ夢絵」が少しでもお役に立てたなら、私もとてもうれしいです。
『開運画 しあわせ夢絵』ギャラリー
大輪龍
夢の声:自然に身を任せて、自分らしい大きな花を咲かせましょう。
明るく輝く世界で、静かなせせらぎが銀色に光っています。そこに、牡丹(ぼたん)のような色とりどりの大輪の花が次々と流れてきます。
その景色をもっと近くで楽しもうと龍がやってきて、花々と戯れながら泳ぐように遊んでいます。
この夢について考えたとき、「則天武后(そくてんぶこう/武則天。中国史上唯一の女帝。唐の第3代皇帝・高宗の皇后で、後に自ら周を建国)が『すべての花は真冬に咲くように』と命令したが、牡丹はその命令に背き、自然の理の通りに春に咲いてみせた」という伝説を思い出しました。
夢の大輪が牡丹かはわかりませんが、周りの声に流されず、自分らしく花を咲かせなさい、というメッセージかもしれません。
日 出づる
夢の声:あなたの一日は、今日もきらめいています。
夢の中も夜明けを迎えています。金銀砂子(きんぎんすなご)の浜辺から富士山に見とれていると、まるで後光が差すかのように大きな大きな太陽が現れました。力強い日の出です。
夫婦(めおと)岩のような印象的な岩は、神域との境界なのでしょうか。
その向こうから日の光を受けた波が、霊峰の神気とともにキラキラと寄せてしぶきとなり、砂子はさらにきらめきます。
現実には存在しない、夢ならではの風景ですが、日の出は毎日必ず誰にでも訪れていて、きらめきを私たちに振りまいてくれているのです。それに気づくことができたら、あなたの日々がより輝くことでしょう。
星に咲くユリ
夢の声:あなたの願いは届いています。素直な心で想う姿を、ここから見守っています。
柔らかな光に包まれ、無数の白いユリがよい香りを漂わせています。
そこは光る天体の上。月? 金星? ふと空に目をやると、数多(あまた)の星の中にひときわ明るく光る星が三つ……という夢を見ました。
調べてみると、この三つの星は「かみのけ座」という星座に似ていました。ギリシャ神話では、プトレマイオス三世の王妃ベレニケが、戦に向かった夫の無事を祈り、アフロディーテ(ヴィーナス)にささげた美しい髪が「かみのけ座」になったと言われています。
この神話に結びつけるなら、ユリの咲く星は金星で、白いユリはアフロディーテのように星座を見守っていたのかもしれません。
「純粋に誰かのために祈る気持ちを忘れないで。あなたの願いは届いています」というメッセージのように思えます。
宇宙龍
夢の声:あなたの中の宇宙に、共に。
宇宙の大空間。
星々の間を、龍が泳ぐように進んでいきます。
ひときわ大きく白く光る星にもうすぐたどり着きそうです。
古(いにしえ)から続く龍神信仰に加え、近年ではより身近に個々の意識の中の存在として、龍というものを捉えているかたが多いようです。
誰しも心の中は宇宙のように広く深く、混沌(こんとん)とした世の中で生きるにあたり、いったん迷いが生じると、答えはなかなか見つけられないもの。
心の宇宙に龍を住まわせ、迷いながらも、光る場所・必ずある答えを目指して生きていく。
この夢にはそのような意味があるのでは、と思いました。
いのちの波動
世界は一つのいのちです。
見下ろすのでも見上げるのでもない、どこかから見ている、という夢の光景です。
暖かく柔らかく光る太陽がまず現れ、その周りに波が寄せて海ができました。
波はどこからか砂や土を運び、やがて緑に茂り、花が咲き、実りが訪れました。そこにさわやかな風がそよぎ、青空と雲がそれぞれの輪を包み込みます。
太陽の光から次々と生み出されるそれぞれの「世界」。
それらは別々のように見えて、実は一つの世界を創り上げています。この世界に生まれた私たちの、いのちの営みのようにも思えました。
「ゆほびかGOLDα 2024年上半期」今回の記事の抜粋元
「ゆほびかGOLDα 2024年下半期」西なつめ先生の記事はこの号でも読めます
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