大横川のハゼ釣りで12cmマハぜと対面【東京】ゲリラの豪雨の影響で魚影薄めか
8月上旬に東京都北部を襲ったゲリラ豪雨で、東京都江東区のハゼ釣りエリアへの悪水が流入。そのため、多くの魚が死んで浮き上がったという情報を聞いていた。それから半月ほど経過した13日(火)の長潮の日に復活を期待して、深川門前仲町近くの大横川・巴橋際へ、陸っぱりハゼ釣行した。
大横川でハゼ釣行
付けエサは町田さんに教わった釜揚げエビを使いたかったが、当日はスーパーに入荷がなかった。そこで、自宅の冷凍庫に残っていたオキアミを小粒に切って使った。
満潮時刻に近い11時に巴橋際の階段の踊り場に到着。水色は緑茶色の濁りで透明度は50cm程度、長潮の満潮で流れはとても緩く、階段踊り場下の水深は約1mだった。
ハゼ釣りタックルと付けエサ
タックルは、全長3mのヘラ竿、ミチイトはフロロカーボンライン2号を竿いっぱい、仕掛けはナツメオモリ3号の中にフロロカーボンライン4号を10cm通し、自動ハリス止めの先にフロロカーボンライン0.6号10cmにハゼバリ5号。本来は3号を使いたかったが、手持ちがなく5号だった。
付けエサのオキアミは長さ5mm程度に輪切り、ハリ先をエサの横皮から貫通させるように装着した。
12cm手中もアタリ少なく
まずはガス管の橋ゲタ近くに投入するが、アタリはない。ここを起点に数カ所に仕掛けを入れ替えるが、アタリの気配なし。
潮が流れ出した1時間後、巴橋の橋ゲタ近くに仕掛けを入れた時、初めてアタリが出た。ミチイトを横に引っ張っていくような力強い引きを見せたのは、実測12cmのマハゼ。
好条件の日に再調査
だが、その後は1回アタリを確認しただけで魚が戻ってきていないことを感じ取り、翌日の仕事が朝早い出発であることを考慮して、13時に竿を仕舞った。
エサが最良の物ではなかったり、潮回りが最悪であったことから、結論付けは不適当と考え、準備を整え条件のいい時に改めて調査したいと思っている。
<週刊つりニュース関東版APC・木津光永/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース関東版』2024年8月30日号に掲載された記事を再編集したものになります。