トム・ハーディ、『ヴェノム』生みの親とサプライズで初対面 ─ 監督と3人で仲良く記念撮影
ソニー・ピクチャーズ製作『ヴェノム』シリーズに主演するトム・ハーディが、原作コミックの共同クリエイターであるトッド・マクファーレンと、なかなか粋なお膳立てによる初対面を果たすことができたようだ。
ハーディは『ヴェノム』シリーズに6年以上にわたり出演しているが、シンビオートを生み出した張本人に会ったことがなかった模様。そこで米が、の監督ケリー・マーセルとハーディのインタビュー中にマクファーレンを登場させるというサプライズを仕掛けた。
「誰がヴェノムを生み出したか覚えていますか?」と質問を受けた2人がマクファーレンの名前を挙げると、その答えに合わせて本人が登場。3人はにこやかに握手を交わして挨拶すると、マクファーレンは「個人的な観点で言うと、ずっと昔にデヴィッド・ミシュリーニと一緒に作ったキャラクターを(スクリーン上で)見ることができて嬉しかったですね」と伝えている。
また、マクファーレンは「人気が出ると思ってもいなかったデザインを思いついただけなのに、君たちが世界に広めてくれた。それを見守るのは本当に楽しいし、君たちに感謝を伝えたい。会えて嬉しいよ」と続けた。
その言葉に対してハーディが、「ヴェノムを生み出してくれたことに感謝しています」と告げると、「いいや、君たちが次のレベルに引き上げてくれたんだ」とマクファーレン。ハーディが「いえ、彼(ヴェノム)と一緒に楽しませてもらえて感謝しています」と伝え、最後には3人で仲良く記念撮影している。粋なサプライズ、きっと3人にとって良い思い出になったに違いない。
シリーズ最終章『ヴェノム:ザ・ラストダンス』では、宇宙規模の凶悪な創造神ヌルの出現により、ヴェノムとエディ・ブロックが徐々に追いつめられていく。主演のハーディは原案・製作も担い、キウェテル・イジョフォー、ジュノー・テンプル、リス・エヴァンスらが出演する。
映画『ヴェノム:ザ・ラストダンス』は2024年10月25日(金)26日(土)27日(日)Filmed for IMAX®、Dolby Cinema®にて先行上映(字幕版)。11月1日(金)全国公開。
Source: Comicbook.com(, )