【奈良】「長谷寺」であじさいが見頃！奈良の三大観音「大和三大観音あぢさゐ回廊」が7月7日まで開催中！

7/3(水) 12:00配信

長谷寺（桜井市）、岡寺（明日香村）、壷阪寺（高取町）の3ヶ寺連携で「大和三大観音　あぢさゐ回廊」が7月7日まで開催されている。

日本最古の観音霊場、西国三十三所観音巡礼（日本遺産）の奈良県霊場である長谷寺、岡寺、壷阪寺。

期間限定の特製「紫陽花切絵朱印」
3ヶ寺の切絵朱印を納める特製台紙が販売される。

色とりどりなあじさい

『源氏物語』や『枕草子』など多くの古典文学にも登場している長谷寺（はせでら）。
別名「花の御寺」とも呼ばれる。

毎年6月から7月にかけて見事なあじさいの花で彩られ、訪れる人々を色鮮やかな世界へと誘う。
あぢさい回廊を見上げると、色とりどりのあじさいが視界いっぱいに広がり、その美しさに見惚れる。

長谷寺のあじさいは豊富な花の数と色合いが特に有名で、訪れる人々を魅了する。

あぢさゐ回廊は長谷寺の境内にある階段を上る形で、訪れる人々は散策することができる。

階段を上るたびに、新たな色合いのあじさいが出迎えてくれる光景は夏の訪れとともに、訪れる人々に美しい景色と癒しを感じさせてくれる。

春の終わりから初夏にかけての限られた期間、長谷寺はあじさいの花で彩られ自然の美しさと歴史的な雰囲気を同時に楽しめる貴重なスポットでおすすめ！

2024年は重ね捺しスタンプラリー「大和あじさい重ね色巡礼」が楽しめる！
宇陀市の「室生寺（むろうじ）」を加えた4ヶ寺で行われる。

各寺のスタンプを捺すと風景画ができあがり、とても美しい！
みなさんもぜひ巡ってみて。

●本尊大観音特別拝観
・開催日時
2023年3月1日（水）～7月9日（日）9：00～16：00
・料金
1000円（入山料500円別途・共通券あり）

国指定重要文化財に指定されている本尊「十一面観世音菩薩」は身の丈10メートルを越える大きさを誇り、右手に錫杖を持ち大磐石に立つ独特の姿をしています。特別拝観では、普段は関係者以外立ち入りが禁止されている国宝本堂の中に入ることができ、本尊のお御足（みあし）に触れてお参りできます。」

●住所：奈良県桜井市初瀬 731-1
●電話：0744-47-7001
●営業時間：9：00〜17：00（12月は16：30まで）
●定休日：無
●駐車場：二輪200円／普通車500円／大型バス2000円

記事へのご意見最終更新: 7/3(水) 12:00