悔しさ残るも「次は勝つ」 四日市ジュニアレスリングの4選手 市長へ大会結果報告
四日市ジュニアレスリングクラブ(宇野勝彦監督)に所属する小学3年から6年の選手4人が7月26日から28日に、東京都の国立代々木競技場で開催された「第41回全国少年少女レスリング選手権大会」に出場し、入賞を果たした。選手らは8月26日に四日市市役所を訪れ、同市の森智広市長に結果報告をした。
4人は男子の部3年生28キロ級で2位に入賞した齋藤侑さん(四日市市立内部東小3年)、同4年生26キロ級で3位の木下高壮さん(津市立千里ヶ丘小4年)、同5年生42キロ級で3位の塩冶蒼依さん(四日市市立神前小5年)、同6年55キロ級で3位の森海翔さん(四日市市立羽津北小6年)。
森市長から「全国大会での入賞、おめでとうございます」と声をかけられた4人。 大会の感想を聞かれると森さんは「目標は優勝だったので悔しい。2月にも全国の大会があるので次は勝ちます」と闘志を燃やしていた。塩冶さんは「3位になれたことはうれしいけど、次は全国で優勝したい」と意気込む。
木下さんは「力で負けていた、悔しい。相手が強かったけど、リベンジしたい」と気合十分。齋藤さんは「全国で2位、相手が強かった。優勝を狙っていました」などと選手らは大会を振り返りながら、目標を話すなど、早くも次の全国舞台に向け、戦闘モードだった。
森市長は「皆さん、目標が優勝で素晴らしい。世界で戦える選手になってほしい」と期待を込めて話していた。