うちの地元で観られるかも?6月に地上波・ローカル局で放送予定の韓国ドラマ8選
韓国ドラマが地上波やローカル局で楽しめるのは、今やおなじみの光景。
長年にわたって支持されてきた定番の放送枠に、来月も話題作が続々と登場する。
今回は特に、壮大な人間ドラマとスケール感が魅力の“時代劇”が豊富にラインナップ。
ゆったりとした時間に楽しめる番組構成が、日常にそっと彩りを添えてくれるはずだ。
そこで本記事では、6月に地上波・ローカル局で放送開始予定の韓国ドラマ8選をご紹介。(2025年5月29日現在 / ※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合がございます)
(図)Danmee 「どの回も泣いたり笑ったり」日本ファンが選んだ1月~3月公開 No.1韓国ドラマはこれ!
テレビ東京
2025年6月にテレビ東京で放送開始予定の韓国ドラマは、以下の通り。
『朝鮮心医ユ・セプン』(tvN/2022, 2023/全62話)
2022年から2023年にかけて韓国tvNで放送された人気ヒューマン時代劇『朝鮮心医ユ・セプン』。6月14日よりテレビ東京で放送が開始される。
主演を務めるのは、キム・ミンジェ、キム・ヒャンギ、キム・サンギョンの3人。笑いあり、涙あり、心あたたまるロマンスも魅力の一作だ。
物語の舞台は朝鮮時代の地方の医院。鍼が打てなくなった天才医師ユ・セプンが、喪失を抱えるお嬢様ソ・ウヌと、風変わりな師匠ケ・ジハンに出会い、人々の心と向き合っていく。
ヒューマン×時代劇×ロマンス×コメディというバランスが絶妙で、癒やしと感動を求める視聴者におすすめの作品である。
●日本放送情報:テレビ東京/2025年6月14日(土)スタート
毎週(土)(日) あさ6時~
テレ玉
2025年6月にテレ玉で放送開始予定の韓国ドラマは、以下の通り。
『雲が描いた月明り』(KBS/2016)
2016年に韓国KBSで放送され、最高視聴率23.3%を記録した大ヒット時代劇ロマンス『雲が描いた月明り』。
パク・ボゴムとキム・ユジョンの共演に加え、ジニョンらが出演し、甘く切ない恋模様を丁寧に描き上げた。
本作は「ヒューストン国際映画祭」で大賞を受賞したほか、「ソウルドラマアワード」「シンガポールアジアンTVアワード」など海外の権威ある賞でも高い評価を獲得。
主演のパク・ボゴムとキム・ユジョンも、アジア太平洋スターアワードやKBS演技大賞、百想芸術大賞などで演技力が認められ、韓国ドラマの名作として今なお語り継がれている。
●日本初回放送情報:テレ玉/2025年6月10日(火) 10時30分~11時25分
テレビ神奈川
2025年6月にテレビ神奈川で放送開始予定の韓国ドラマは、以下の通り。
『テプンの花嫁~愛と復讐の羅針盤』(KBS/2022~2023)
2022年から2023年にかけて韓国KBSで放送された『テプンの花嫁~愛と復讐の羅針盤』。
緻密に張り巡らされた復讐劇と濃密な人間ドラマが絡み合う。
主演はパク・ハナ。圧巻の感情表現が高く評価され「2022 KBS演技大賞」ではイルイルドラマ部門の女性優秀賞を受賞している。
物語は、父親だと信じて慕ってきた男が、実の父を殺した仇だったという衝撃の事実から始まる。正体を隠したまま敵一家の嫁となり、“悪の城”へと戻ったヒロインが、自らのすべてを懸けて復讐に挑む壮絶な愛憎劇。
●日本放送情報:テレビ神奈川/2025年6月9日(月)スタート
とちぎテレビ
2025年6月にとちぎテレビで放送開始予定の韓国ドラマは、以下の通り。
『風船ガム』(tvN/2015)
1作目にご紹介する作品は、『風船ガム』。
2015年に韓国tvNで放送された本作は、幼なじみの男女が織りなすピュアな愛を描いた、心温まるラブコメディである。
6月2日よりとちぎテレビで放送開始される予定で、配信世代以外の視聴者にも新鮮なときめきを届けてくれるだろう。
主演はイ・ドンウクとチョン・リョウォン。劇中では“家族のように過ごしてきた男友達と女友達”という微妙な距離感をリアルに演じ、その自然な演技が高く評価された。
日常の中にある小さな幸せや、言葉にできない想いのすれ違いを優しく描いた本作は、天真爛漫なロマンスが好きな人にぴったりの一作である。
●日本放送情報:とちぎテレビ/2025年6月2日(月)スタート
毎週月曜日 12時5分~13時
『キム秘書はいったい、なぜ?』(tvN/2018)
2作目は、『キム秘書はいったい、なぜ?』をご紹介する。
2018年に韓国tvNで放送され、全国最高視聴率8.665%を記録した大ヒットラブコメディが、6月10日よりとちぎテレビで放送される。
物語は、完璧すぎるがどこかズレたツンデレ御曹司と、彼を長年支えてきた敏腕秘書との間で巻き起こる“恋の駆け引き”を描いた王道シンデレラ・ストーリー。
笑いと胸キュンが詰まったテンポの良い展開に加え、主演カップルの抜群のケミストリーが視聴者を虜にした。
日本のレビューサイトFilmarksでも★5中★4.1という高評価を獲得しており、韓国ラブコメの魅力がぎゅっと詰まった一作である。
●日本放送情報:とちぎテレビ/2025年6月10日(火)スタート
毎週火曜日 12時5分~13時
群馬テレビ
2025年6月に群馬テレビで放送開始予定の韓国ドラマは、以下の通り。
『冬のソナタ』(KBS/2002)
日本では“韓流ブーム”の火付け役として社会現象を巻き起こした名作『冬のソナタ』をご紹介。
主演はペ・ヨンジュンとチェ・ジウ。パク・ヨンハやパク・ソルミなど、今なお語り継がれる俳優陣が集結し、記憶と運命に翻弄される切ない恋物語を丁寧に描いている。
四季を通じて紡がれる純愛、淡くて苦しいロマンス、そして再会の奇跡──何度見ても胸を打つ珠玉のラブストーリーが魅力。
6月13日より群馬テレビで放送予定。時代を越えて愛され続ける永遠の“冬恋”が、再びお茶の間に温かな感動を届ける。
●日本放送情報:群馬テレビ/2025年6月13日(金)スタート
毎週金曜日 21時~22時
サンテレビ
2025年6月にサンテレビで放送開始予定の韓国ドラマは、以下の通り。
『ホジュン~宮廷医官への道~』(MBC/1999~2000/全69話)
歴代最高視聴率64.8%という驚異的な記録を打ち立てた伝説の時代劇『ホジュン~宮廷医官への道~』をご紹介する。
チョン・グァンリョルが主演を務め、数々の困難を乗り越え、宮廷医官へと上り詰めていくホ・ジュンの波乱万丈な人生を、重厚な人間ドラマとして描いている。
名家出身ではない一人の青年が、努力と信念を武器に民のための医術を貫く姿は、今なお多くの人々の心に深い感動を残している。
6月5日よりサンテレビにて放送開始予定。韓国ドラマ史に残る名作が、関西のお茶の間に再び甦る。
●日本放送情報:サンテレビ/2025年6月5日(木)スタート
毎週月~金曜日 13時~13時56分
テレビ大阪
2025年6月にテレビ大阪で放送開始予定の韓国ドラマは、以下の通り。
『暗行御史<アメンオサ>~朝鮮秘密捜査団~』(KBS/2020~2021/全21話)
2020年から2021年にかけて韓国KBSで放送された『暗行御史<アメンオサ>~朝鮮秘密捜査団~』。
6月4日よりテレビ大阪で放送がスタートする話題の時代劇である。
物語の主人公は、不正と腐敗に立ち向かう王室の“秘密捜査官”=暗行御史。コミカルな要素とスリリングな展開が絶妙に絡み合う、痛快ミステリー時代劇だ。
主演はキム・ミョンス(INFINITE)。クォン・ナラ、イ・イギョン、イ・テファンら多彩なキャストが勢ぞろいし、個性豊かなチームプレイで物語を盛り上げる。
「2021 KBS演技大賞」では、クォン・ナラがミニシリーズ部門女性優秀賞、イ・イギョンが男性助演賞を受賞するなど、演技面でも高い評価を受けた作品である。
●日本初回放送情報:テレビ大阪/2025年6月4日(水) あさ8時~
(ライター/ダンミ 編集部)