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高校生がスマホ指導 高齢者に操作法を説明

タウンニュース

一人ひとりの悩みに合わせて使い方を教えた

小田原市社会福祉協議会(木村秀昭会長)と地域包括支援センターしろやまがむすび処茶のまある(本町)で7月下旬、相洋高校社会福祉部の生徒が講師を務める「スマホ教室」を開催した。

スマートフォンの使い方に悩む高齢者の不安の解消と世代間交流を目的に、昨年から定期的に行われている。高校生がマンツーマンで手ほどきするのが特徴。

今回は同支援センターの担当地区に住む高齢者7人が参加。SNSの使い方やスクリーンショットの撮り方など、生徒がそれぞれのニーズに合わせて丁寧に教えた。

手ほどきした男子生徒は「自分の知識を生かして喜んでもらえることはうれしい。今後も続けたい」とコメント。写真を送る方法を教わった女性は「説明が分かりやすかった。使い方が分かり、楽しみが増えた」と笑顔をみせた。

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