玉川大学 「健康」で学生をサポート ヤクルトと包括連携
学校法人玉川学園は先ごろ、乳製品乳酸菌飲料等の販売を行う神奈川東部ヤクルト販売株式会社(川崎市)と包括連携協定を締結した。締結式では、玉川学園常務理事の小原一仁氏と神奈川東部ヤクルト販売(株)代表取締役社長の前田典人氏が登壇した。
協定は、学生や教職員への健康的な生活習慣の啓発・スポーツに励む学生たちのパフォーマンス向上を図ることを目的とするもの。同学が掲げる教育理念「全人教育」のうちの一つ、「健」の具現化を図るべく今回、「健康的な生活習慣」を重視する神奈川東部ヤクルト販売(株)との協定締結に至った。今後同学では、地域に開けた社会貢献活動を行っていく予定という。
小原常務理事は「本学園には体育系クラブが31団体あり、競技力強化を目指して活動している。スポーツを通した社会貢献活動による人間的な成長も重視していきたい」と話した。前田社長は「今回の締結で地域の健康な生活に貢献できれば」と話した。