おかもとまり、元夫と息子の運動会へ 「パートナーシップ」新しい家族の形に注目
昨年12月に結婚を発表し、今月20日に離婚を公表した元ものまねタレントでクリエイターのおかもとまりが、息子の運動会を元夫と共に観に行ったことをブログで報告した。夫婦関係は解消したものの、2人は「パートナーシップ」を結び、交流を続けていく意向を双方のSNSやブログで明らかにしている。その新たな一歩が示された形だ。
【写真】息子の運動会を一緒に観に行ったおかもとまりと与儀大介氏
おかもとまりは、当時、埼玉県志木市議会議員だった実業家の与儀大介氏と結婚したが、発表した当日に志木市議会から彼に対する辞職勧告が議決され、結婚生活は波乱の幕開けとなった。この件はニュースやワイドショーでも大きく取り上げられ話題となったが、おかもとはブログで「自分の子供を育てるのは当たり前だけど、自分の子供ではない子を育てようと向き合ってることの方が立派」と与儀氏を褒め称えていた。また、おかもとの小学生の息子は以前から「新しいパパが欲しい」と望んでいたとのことで、彼との再婚を心から喜んでくれたという。
年が明けた頃、おかもとは志木市内の小学校に転校したばかりの息子が新しい環境に馴染めるか不安を抱えていたものの、徐々に友達が増えて、元気に登校するようになった。与儀氏も家庭で遊びや勉強を通して親子の絆を深め、彼の存在によっておかもとは「一人で頑張らなくて良いんだ」と気持ちが楽になったと語っていた。
しかし、今年4月に行われた志木市議会議員選挙で与儀氏が落選した。7月頃からは、2人のブログに夫婦関係を心配するコメントが多く寄せられるようになり、そして離婚発表へと至った。ブログでは「夫婦関係は解消したが、今後はパートナーシップとしての関係を築く」との説明があり、与儀氏は「今後も3人で過ごす機会を作り、引き続き息子のサポートをしていきたい」と前向きな意向を示した。
おかもとは、26日のブログで「だいちゃんと運動会行くよ~」と題して、2人が並んで歩く写真を公開している。与儀氏も自身のブログで息子の運動会に参加したことを報告し、さらに午前中に終わる運動会に驚いた様子を綴っている。この後、3人で昼食を共にすることを明かしていた。
この「離婚後のパートナーシップ」という新しい関係について、ネット上では「体のいい言い方でスピード離婚を美化しているだけ」「結局うまくいかなかったのに都合よく言いわけしているように感じる」といった批判も多い。一方で、今後はどのような新しい家族の形を築いていくのかに注目が集まっている。
画像は『おかもとまり Instagram「リップアートメイクしたよ」』『おかもとまり オフィシャルブログ「だいちゃんと運動会行くよ~」』より
(TechinsightJapan編集部 みやび)