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捨てどきの「洗濯ネット」の活用術。「大掃除に使える」「捨てなければよかった…」

saita

捨てどきの「洗濯ネット」の活用術。「大掃除に使える」「捨てなければよかった…」

デリケートな衣類の洗濯に欠かせない「洗濯ネット」。毎日のように使うため、破れてきたり、ファスナーが壊れてしまうこともありますよね。明らかな破損はなくても、よく見たら生地が傷んで“取り替えどき”だと感じることも……。じつは、洗濯ネットはあるところを掃除するのに便利に使えるのだそう。捨てる前に、もうひと働きしてもらいましょう!

「洗濯ネット」の替えどきがきたら……

stock.adobe.com

使う頻度の高い「洗濯ネット」は、毎回洗濯機で揉まれるので傷みやすい消耗品ですよね。
表面がこすれてけば立ってきたり、ファスナーの開閉がしづらくなったらそろそろ交換どき。
しかし、そのまま捨ててしまうのはもったいない!
じつは、洗濯ネットを掃除に使うと汚れがよく落ちるところがあるんです。それは、網戸!
そういえば網戸はしばらく掃除していなかった……ということで、さっそく洗濯ネットを使って網戸を掃除してみたいと思います。

「洗濯ネット」で網戸を掃除!

下準備

洗濯ネットを網戸掃除に使うための下準備として、まずはチャックやタグ部分を切り離し、半分に切ります。

洗濯ネットと一口にいっても、いろいろな形がありますよね。
今回筆者が使ったのは立体的な球型のネットですが、チャック部分を切り離して半分に切る作業はどの形の洗濯ネットでも共通です。

写真の赤い線のところを切り離します。

チャック部分は捨て、半分に切り離したものを両方使います。

使い方

2つに切った洗濯ネットを両手にそれぞれ持ち、網戸を挟みこむような形で拭いていきます。
洗濯ネットに手が入るようなら、両手にはめてもOKです。

一番網戸がきれいになった方法は?

乾燥した状態や濡らした状態で、払うように拭いてみたり、ゴシゴシとこすってみたりといろいろ試してみた結果……。
一番きれいになったのは、こちらの方法でした。

1.湿らせた洗濯ネットで、網戸を軽くこすります。ここではホコリが取れきれなくてもOKです。
2.こすったあと10分ほど置き、網戸が乾いたところにノズルをつけた掃除機でホコリを吸い取ります。

網戸にからみついたホコリは頑固で、最初から掃除機で吸おうとしてもなかなかきれいになりません。
しかし湿らせた洗濯ネットで軽くこすっておくと、そのあとの掃除機でホコリをきれいに吸い取ることができました!
大掃除の時期も近づいてきました。交換どきの洗濯ネットは、捨てる前にぜひ網戸掃除に活用してみてくださいね。

鈴木杏/ライター

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