古い街並みと明治の古民家の裏に隠れた大河。心を動かす雄大な「矢部川」【福岡県八女市】
皆さんは古い町並みの裏に隠れた「矢部川」をご存じでしょうか?
「うわ~すごーーーい!!」という第一声を出してしまうぐらい自然豊かで雄大な川です。そして、私が黒木町で明治の古民家を買う大きなきっかけにもなった川です。
矢部川は、源流が矢部村にあり有明海に流れる清流です。また県下最大の穀倉地帯を潤しながら流れる一級河川であり、全長55kmの福岡県内で3番目の長さを持つ、まさに大河です。矢部川は黒木町の中心部と寄り添うように流れていて、遊歩道が整備されている河畔は歩きやすく、朝夕の散歩にぴったりです。
黒木地区の街並みは江戸期以降の重厚な町屋や酒蔵が並ぶ国指定の伝統的建造物群保存地区に選定されていて、古い街並みや古民家好きの方におすすめの場所。黒木地区の街並みに来られた方は、ぜひ裏に流れている矢部川のほとりを散策してほしいです。桑原地区や八女市地域しごとづくり拠点施設「南仙荘」の横から、矢部川の河畔へいくことができます。