【山崎実業】完全に盲点!あのデッドスペースが便利に変わる「towerのスゴい収納」使ってみた
いつでも確認できるように、冷蔵庫の扉に子どもの学校や園からのおたよりや、お店のチラシなどを貼っていたら…あれ? 大事なときに限って必要な情報が見つからない…!
【ビフォーアフター】組み立て・取り付け超簡単!towerの収納でデッドスペースが大変身(写真)
そこで今回は、そんな悩みを解決してくれる、山崎実業・towerシリーズの「スライドスチールパネル」を使ってみます。わずか数センチのデッドスペースが貴重な情報管理スペースに早変わりするアイテムです。
実際に使ってみて、使用感や便利なポイントを詳しく紹介します!
【山崎実業】マグネット冷蔵庫横隠せるスライドスチールパネル:4,956円(税込)
まずは基本的なスペックを紹介します。
・サイズ:幅2.7×奥行き62~111×高さ13.3cm
・重量:約1300g
・耐荷重:500g
マグネットが4つと、組み立てに必要な六角レンチとスパナが付属しています。
取り付け可能な冷蔵庫のサイズには条件があり、「奥行き65cm以上」が必要です。右開き・左開きの両方に対応しており、組み立て方によりどちらを表面にするか決められる仕組みです。
背面がマグネットになったアルミ素材パーツから、取っ手付きのスチール製パネルを引き出して使います。上部にT字型のレールがあり、スムーズにスライドするという構造でした。
【山崎実業 tower 冷蔵庫横隠せるスライドスチールパネル】パネルは横から見るとT字型のレールで伸縮します
使用前に1カ所だけネジ留めが必要です。パネルを引き出した際のストッパーになるネジをナットで固定します。筆者は締めるのに少し手こずりました…。
とはいえ作業時間は15分ほどでした。
ちなみにわが家の冷蔵庫は2ドアで右開き。さっそく右側の隙間に設置してみました!
押し込んでしまえばほぼ見えず。取っ手があるからスムーズに引き出せる!
実は冷蔵庫の側面は均一にまっすぐではなく、少しカーブがかかっています。商品をよく見るとマグネット部分の両端だけ厚みがあり、そのカーブに沿うような設計になっていました。
わが家の冷蔵庫横の隙間に入れてみたところ、瞬時に吸着。手で少し押し込んだり、角度を調整してみたりして、設置完了です!
つかみやすい取っ手と、レール下になる部分のパネル表面加工のおかげで、取り付けた瞬間から自然にスライドできます。さらに冷蔵庫扉をフルに開けても干渉しません。
右開きなのでこの商品も右側が表面になります。サイズ的にはA4のプリントを縦方向に2枚ほど並べられ、それぞれ5枚程度重ねてみても落ちませんでした。
ただし耐荷重は500gと、それほど大きくはありません。紙を重ねすぎると、スライドした際に壁や冷蔵庫表面にぶつかって、ずれたり落ちたりしやすくなる点にも要注意です。「そのぶん、大事な情報だけに絞れる」と考えましょう。
そして一番驚いたのが、押し込んでしまえばほぼ見えず、まったく目立たないこと!
正しい位置に固定していれば、ドアを開閉してもびくともしない安定感も印象的でした。
おすすめの使い方は「表に大事なプリント類、裏にクーポンやチラシ」
裏面はより空間が狭いので、たくさんは貼り付けられません。よって、わが家では「表面は大事なプリント類、裏面はクーポンやチラシ」といった用途に落ち着きました。
Amazonのカスタマーレビューを読むと、ゴミ袋やポリ手袋のストックを貼り付け収納している家庭もあるようです。またシリーズ商品として、パネルではなくフックを引き出すものもありました。
なお、パネルに付けるマグネットの薄さにも制限があります。付属品以外で筆者のおすすめは、以下のマグネットです。
・無印良品のマグネットバー
・100円均一ショップで入手できる、小さな「超強力マグネット」や「ネオジム磁石」
さらにパネルには紙以外にもいろいろ固定してみたくなりますが、冷蔵庫横は熱がこもるので、食品や熱に弱いものは避けたほうが良さそうです。
設置場所や使い方にいくつか気をつけるべき点があるものの、本来の目的である「扉をすっきり」はこれで達成できました。しかもこれまで収納先として考えもつかなかった隙間が活用できたので、お得感がスゴいです!
*
山崎実業・towerシリーズの「冷蔵庫横隠せるスライドスチールパネル」をレビューしました。
浴室の壁やスチール製ドアなどをマグネットで収納スペースに変えるアイテムはよくありますが、「冷蔵庫の横」は完全に盲点でした。台所なので、レシピカードやポイント集めのシートなどを貼り付けておくのもよいかもしれませんね。
ぜひチェックしてみてください!
※価格はセールなどで変動する場合があります。
※商品入れ替えや売り切れの場合はご容赦願います。
※デザイン・種類数等は変更となる場合があります。
(ハピママ*/ユキッ先生)