大寒波の朝、3歳児が気付いた〝女王の痕跡〟に7万人の心ポカポカ 「美しいね」「その感性を大事にして」
アレンデールから、あの女王様がやってきた?
3歳の男の子の可愛すぎる発言が、X上で多くのユーザーをほっこりさせている。
その子は、保育園に行くために、車に乗り込んだところだった。そして、こう言ったという。
「ママ、エルサが来たよ!」
彼が見ていたのは、車の窓ガラス。とても寒い朝だったのだろうか? 全面に霜が降りている。
まるで美しい模様のように広がっていて、映画「アナと雪の女王」のエルサが操っていた氷にそっくり! 子供の感性って、瑞々しくて素敵すぎる。
2025年2月6日、このキュートなエピソードを投稿したのは関西在住のXユーザーのもん(@2ycopocomocopo)さん。Jタウンネット記者は7日、当時の状況を聞いた。
「まほうだね」と嬉しそうに...
もんさんによると、3歳の息子さんがエルサの来訪を教えてくれたのは6日の朝8時ごろ。
もんさんが住んでいる地域はその日、大寒波の影響で朝の気温はマイナス8度まで冷え込んでいたという。
当時の様子を、もんさんはこう教えてくれた。
「私は下の子(0歳)をチャイルドシートに乗せていたところ、3歳の息子が車のガラスに霜がついているのに気がつき、『エルサきた』『まほうだね』『けっしょーだね!』と嬉しそうに言っていました。 保育園に向かう道中でも「ありの~ままの~って歌いながらペタペタ貼ったんだねぇ』とずっと楽しそうに話していました。保育園が終わったあとも、帰宅した主人に嬉しそうに話していました」(もんさん)
エルサが来て嬉しい息子くんの気持ちが、ありありと感じられる。
我が子のそんな様子を目の当たりにしたもんさんは、「発想が素敵だなとびっくりしました」。
「普段はヤンチャざかりで叱ることも多い息子ですが(笑)私もアナ雪は大好きなので、『ほんとだ!エルサだね!』とノリノリで返事をして、楽しい時間を過ごせました」(もんさん)
大寒波と聞くと、「寒いの嫌だなあ」と思ってしまう大人たちが多いだろう。車の窓に張りつく霜も、視界が悪くて邪魔だと感じてしまうかもしれない。
でも、寒波じゃなくてエルサが来たのだと考えられたら、何だかちょっとだけ寒さも乗り越えられそう。
心がほっこり温かくなるもんさんの投稿に対し、X上では7万件を超える「いいね」(17日夕時点)のほか、こんな反応が寄せられている。
「うちにも来て欲しい」 「美しいね 結晶もエルサを想う心も」 「子供のこういう想像力とか、感性豊かなところ、大好きだし宝だ」 「その感性を大事にしてほしい」