ジョニー・デップとペネロペ・クルス、アクションスリラー映画『デイ・ドリンカー』で4度目共演 ─ 『アメイジング・スパイダーマン』マーク・ウェブ監督新作
『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの主演で知られるジョニー・デップと、『335』(2022)『フェラーリ』(2023)などに出演しているペネロペ・クルスが、アクションスリラー映画『デイ・ドリンカー(原題)』で4度目のタッグを組むことが明らかとなった。米が報じている。
製作はライオンズゲート製作。クルーズ船のバーテンダーが昼から酒を飲む謎のデイ・ドリンカーと出会い、犯罪に巻き込まれた2人が予期せぬ形で繋がっていく、という物語だ。
現時点では、デップとクルスがどちらの役を演じるのかは不明で、キャラクター名などの詳細も分かっていない。これまでに2人は、『ブロウ』(2001)『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』(2011)『オリエント急行殺人事件』(2017)で共演している。
監督を務めるのは、『アメイジング・スパイダーマン』シリーズ2作や『gifted/ギフテッド』(2017)、実写版映画『白雪姫』(2025)でメガホンをとったマーク・ウェブ。脚本は、『リミット・オブ・アサシン』(2017)『トゥモロー・ウォー』(2021)などを手がけ、アクション作品を得意とするザック・ディーン。ディーンはプロデューサーも担い、『ジョン・ウィック』シリーズのベイジル・イヴァニクとエリカ・リー、『フリー・ガイ』(2020)のアダム・コルブレナーも名を連ねる。
ライオンズゲート・モーション・ピクチャー・グループのアダム・フォーゲルソン会長は声明で、「『デイ・ドリンカー』は、非常に商業的なコンセプトと荒唐無稽な捻りが融合し、信じられないような世界が舞台になります。マークほど優れた映画監督もいなければ、ジョニーとペネロペほど、この世界に命を吹き込むのに最適な俳優はいません」と述べた。デップにとっては元妻アンバー・ハードとの泥沼裁判後のハリウッド出演復帰作としても注目を集める。
『アメイジング・スパイダーマン』シリーズで独特のビジュアルをもって印象的なシーンを生み出したウェブは、息の合ったデップ&クルスのケミストリーをさらに引き出すために、どんな演出を見せてくれるのか楽しみに待ちたい。
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