年に一度、穏やかな灯りに包まれる“結びの町”へ 山陽電鉄高砂駅南側一帯で「たかさご万灯祭2024」開催 高砂市
9月14日と15日、山陽電鉄高砂駅南側一帯(高砂市)にキャンドルが灯り、町中が暖かな光に包まれる「たかさご万灯祭2024」が今年も開催されます。
高砂市高砂町が歴史的景観形成地区に指定された2006年9月より行われている秋の恒例イベント。昨年は天気にも恵まれ、2日間で約5万人が訪れました。
同イベントでは、高砂神社の境内を約3000灯のキャンドルで彩る「和みの灯り」など4カ所の“灯りの会場”が設置されるほか、対象施設の“建物ライトアップ”、会場内5か所でジャズコンサートが行われます。
灯りの会場は、メインの高砂神社のほか、約30艇のヨットのセールにLEDが輝き、水面にゆれる灯りがなんともロマンチックな「堀川(水の灯り)」、公園の遊具を利用したポップな空間の「出汐館前公園(夢の灯り)」、“結びの町・高砂”にちなんで結びをテーマにした演出で出迎える「工楽松右衛門旧宅(結びの灯り)」にて展開。
また、ノスタルジックな雰囲気で楽しむ「高砂楽市(銀座商店街)」をはじめ、「播磨の旨いもん市(出汐館前広場)」や「高砂縁日(商工会議所前の駐車場)」、キッチンカーの出店(高砂駅跡のロータリー)、模擬店が集う「堀川市(工楽家旧宅前の駐車場)」など、いろんな会場で多彩な催しが企画されています。申義堂では甲南女子大学文学部とコラボしたワークショップ、浜田工務店ではプロジェクションマッピングも実施予定。
なお、会場付近は駐車場が少ないため、なるべく公共交通機関での来場が呼び掛けられています。
<担当者コメント>
昔ながらの碁盤の目の街並みが残る高砂町内の路地約6kmを結ぶキャンドル。ゆるやかなキャンドルの灯りに癒されながら、秋の夜タイムスリップしたまちをゆっくりと歩いてください。
<記者のひとこと>
キャンドルの灯りを眺めているとなぜかホッとして、心が癒されますよね。ここ数年行けていなかったので今年は子どもも連れて夜のお散歩を楽しみたいです。見どころがいっぱいあるので、マップを事前にチェックして見逃さないようにしないと…!
開催日
2024年9月14日(土)、15日(日)
場所
山陽電鉄高砂駅南側一帯
(高砂市高砂町浜田町2丁目1-1)
時間
18:00~21:00