私と多摩センター 学園までの自然を堪能 平和紙芝居研究会「クプカ」代表 加藤未紗さん
恵泉女学園大学(南野)平和紙芝居研究会「KPKA(クプカ)」の代表を務める加藤未紗さん(21)に通学路となっている多摩センターについて思いを聞いた。
自宅から多摩モノレールなどを乗り継ぎ、約1時間かけて大学まで通うという。「パルテノン多摩にある、こども広場OLIVEや市立中央図書館はサークルの活動の場としてよく利用しているので、多摩センターというとその二つの施設がすぐに思い浮かびます。特に図書館は子どものころから好きで、土日になると本を読みに行ぐらい好きなので、中央図書館は好きですね。新しくできてきれいですし、周辺の雰囲気も良いですよね」と話す。
週末になれば多摩センター周辺はにぎわう。加藤さんは「サークルの友だちとキッチンカーで買い物したり雑貨店を見たりするのが好きです。雑貨店ではいっぱい買ってしまうんです」と笑う。多摩センターには大学生になって初めて訪れたという。「とても革新的なまちだなと思います」
駅から大学までは坂が急で歩くことはまれだというが、「秋だと紅葉が鮮やかだったり、春は桜並木がきれいなので友だちと『見てみたくない』と意気投合して歩くこともあります。道が複雑で迷ってしまうんですけどね(笑)。スクールバスでは一番先頭に乗って景色を眺めて楽しんでいます」と語る。4年生になるとキャンパスに来ることも少なくなるという加藤さん。「大好きなサークル活動はできる範囲で続けていきたい」と話していた。