横利根川でのウキ釣りでコイ・ヘラブナ・アメリカナマズと多彩なヒットを堪能!
3月24日(月)、筆者お初チャレンジとなる霞ヶ浦水系横利根川でコイ希望のウキ釣りチャレンジに挑んだ。有名ヘラブナ釣場である同地で筆者なりに楽しんだ釣行をレポートしよう。
横利根川
千葉県香取市と茨木県稲敷市との間に流れる利根川の支流で北利根川と合流する霞ヶ浦水系の河川だ。また、利根川との合流部分となる横利根閘門は国の重要文化財でレトロ感満載な水門で周囲は横利根閘門ふれあい公園となっている。
釣りにおいてはヘラブナ釣りのメッカでありボートヘラブナ釣りや陸釣りもにぎわっており、足場も良くとても釣りやす安定したフィールドである。
ウキ釣りタックル
今回筆者はコイをウキ釣りで狙うため磯竿リールタックルでいつものハクレン釣りと同様に剛のタックルにエサはいもグルテンとマッシュポテトを用意した。
淡水大物が狙い
いつもながらに淡水大物釣りを楽しんでいる筆者だが、実は霞ヶ浦水系の大型淡水魚に当然興味がありいつかは釣りに行きたいと計画していた。たまたまリサーチしているとレンギョやコイも期待できるとの情報を目にしたことが今回の経緯である。
そのためヘラブナ釣りではなく荒川ハクレン釣りにおける「いつもの釣りの装備」のまま同地に釣行してきたわけである。
レンギョシーズンは夏場
同地到着は6時30分と早めに着き駐車場所の確認やポイント付近を歩いて手探りでバサーやヘラ師に聞き込みする。確かにレンギョも大型のコイも居るようであるがレンギョを見るのはあくまで夏場の話であるようなので今回はキビシイかもしれない。話半分情報半分で頭の中は?だらけでいつもの釣りという認識で準備した。
準備中に常連と思われるヘラ師が来たので情報を聞くとどうやら居るとの認識らしい。水深を測ると3m強なのでタナは2mではじめていき宙層マッシュの釣りで豪快にエサを打っていく。
周囲のヘラ師にコイ
エサ打ち30分するが僕のウキは動かないものの、ヘラ師は早々に竿を曲げたのでみていると強烈な引きを楽しんでいる。
コイが掛かっているようでなんだか羨ましい展開なのに嫌がっているのはさすがヘラ師である。笑
筆者にはヘラブナが連発
エサ打ち欠かせずさらに15分後からウキが動き出していきこれぞなアタリにアワセると掛かったが小さい。
手のひらサイズのヘラブナが釣れやはりレンギョはないと認識しつつ継続すると5分後にド消しアタリ!に反応すると尺オーバーのヘラブナがでてヘラ師はこちらをみているが僕的には不満そのもの。
ヘラ師はコイ連発
マッシュポテトも2順使い切ったのでいもグルテンに変えて棚を下げていくもヘラ師にまたもやコイが掛かる。かなり辛そうに戦っており大きさから60cm~70cmクラス以上のコイは確実だ。
羨ましいのでみているとノサレた。さらに数分後、またしてもコイを掛けていて羨ましくもこちらはヘラブナを追加しておりターゲットを交換したい感に悩まされる。笑
ポイント変更も不発
常連はヘラブナ2尾で納竿し僕はヘラブナ6尾であるが、そもそもヘラブナは本来の狙いではない。横利根川吐き出し側(利根川)へ移動するがアタリはなく、1時間30分無駄にしてしまう。
横利根川で隣に居たヘラ師は間違いなくコイを4度掛けていたのを真横で見たので元のポイントへ戻り夕方まで勝負することにした。
アメリカナマズが連発
宙釣り2.8mマッシュの釣りで勝負するが今度はアメリカナマズが連発してしまう。40cm~50cm程度だが引きだけは面白いのでもうコレで終えてもいいかと諦め半分だ。笑
そして20分後……ウキの動き的にアメリカナマズかコイの様な?ドン!と入るド消しアタリから強烈な引きだ。
57cmコイが登場
もしかして本命かとそれほどの大物ではないがバトルを堪能し、浮かせるとコイがようやく釣れてくれた。なんとも綺麗なコイだがサイズは57cmの腹パン系だった。
準本命が釣れてくれたので嬉しさから少し早いが納竿することにした。また同河川は釣りやすい環境で足場も良くまた足を運びたいと思うが……霞ヶ浦水系別河川では筆者の狙い魚が確率高く釣れるようなので、次回はそちらも視野にいれて釣戦したいと思う。笑
<TSURINEWSライターなおぱぱ/TSURINEWS編>