茅ヶ崎市総合体育館 改修終え2月1日再開 LED化や空調導入など
茅ヶ崎市総合体育館は1年4カ月にわたって行われてきた大規模改修が完了し、2月1日から利用を再開することになった。初日には柔道家・小川直也さんらによる柔道教室など、記念イベントも行われる予定だ。
茅ヶ崎市総合体育館は1989年に完成。30年以上が経過し施設の老朽化が目立つようになったことから、2023年10月から改修工事が行われてきた。
第1、第2体育室には「輻射式パネル」と呼ばれる、パイプに冷・温水を流すことで空気を冷やしたり温めたりする空調設備を導入。効率が高く省エネになるほか、風が発生しないのでバドミントンや卓球などの競技への影響も少ないという。
また照明のLED化や床の張り替え、トイレは車椅子などでも使用しやすいように広めのブースを設けるほか、オストメイトにも対応。エレベーターの改修も行われた。
記念イベントも
再開初日は記念イベントを実施する。
茅ヶ崎・寒川をホームタウンとするアニージャ湘南によるフットサルイベントが第1体育室で(午前10時から正午)、「スケートボードで遊ぼう」と題しスケートボードのルールなどを体育館前庭に設置(午前10時から正午)、柔道家・小川直也さんと小川雄勢選手による合同練習会と柔道教室が柔剣道場で(午後1時から3時)開催される。