【速報】2025年の『神戸ルミナリエ』が開幕へ。「メリケンパーク会場」の様子を見てきた
今年も『神戸ルミナリエ』が開幕。初日を迎えた「メリケンパーク会場」の様子を見てきました。
神戸ルミナリエ
2025年1月24日(金)~2月2日(日)薄暮~21:30
東遊園地/旧外国人居留地/メリケンパーク
「メリケンパーク会場」は昨年よりサイズアップ
今年の作品テーマは「30年の光、永遠に輝く希望」。昨年同様有料で設けられた「メリケンパーク会場」には、幅51mもある玄関作品「フロントーネ」と海側に向かって79m続く光の回廊「ガリレア」が展示されています。
鑑賞自体はチケットがなくても可能ですが、手前のテントなどが作品を隠して全容を正面から楽しむことはできません。屋台通り抜けもチケットが必ず必要に。
有料エリアに入るためにチケットを手に並ぶ人の行列。17時頃の時点ですでに点灯していますが、入場はきっちり17:30~になるので外からのルミナリエを鑑賞しつつ並んでまちます。
ちなみに開催期間で最初の週末となる明日、土曜日の「前売り券」はすでに時間によって完売となっています。
いよいよ中に入って正面から見るとこんな感じ。この頃には空も暗くなってきて、よりルミナリエの光をしっかり感じられます。
今年のデザインは曲線を描いた優しい印象で、昨年とかなり変わっていますね。ちなみに幅・長さともに昨年より約10mほどサイズアップしているみたいです。
別角度からも。通りを抜けた先にも作品が見えます。入場の列はかなりの人混みですが、チケットを持っていれば「1時間」は自由に過ごせるので、あまり急かせかした様子はなく、みなさんゆっくり撮影をしながら鑑賞する様子が見られました。
中に入ってふと振り返ると「神戸ポートタワー」の姿も。まさに神戸らしいツーショットを写真に収める人の姿も。
震災を経験した世代だけでなく、震災を知らない世代の人たちもカップルや友人と足を運んでいます。
関連イベントも盛りだくさん
Thank Youカード
前回に引き続き「神戸ルミナリエ」の有料エリアに入場した人、募金をした人を対象に「Thank Youカード」を進呈。地元事業者など提携店舗でこのカードを提示するとさまざまな特典やお得なサービスを受けられます。
東遊園地会場ではグルメイベント「KOBE ディライト・ファウンテン」も開催。
さらにメイン会場3カ所以外にも、Umieや北野町広場に「小作品」が設置されていたり、旧居留地エリア/北野町エリア/新港町エリア(第一突堤など)/ハーバーランドエリア(ガス燈通り)で連携ライトアップも行われているので、神戸全体で分散しながら楽しむことができます。
開催期間
2025年1月24日(金)~2月2日(日)
会場
東遊園地会場
・光の壁掛け「スパッリエーラ」(最高部の高さ22m、全長78m)
・ロソーネキューブ(高さ約3m、幅約3m)
・光の壁掛け「スパッリエーラ」(高さ約7.7m、幅21m)
旧外国人居留地
・光の看板作品「スパッリエーラ」(高さ約7m、幅約7.4m~13.4m)
・ロソーネ(直径約3m)
・ガゼボ(高さ約8.4m、幅3.5m)
メリケンパーク会場 ※有料エリア
・玄関作品「フロントーネ」(幅51m)
・光の回廊「ガリレア」(延長79m)
・「ロソーネ
メリケンパーク 有料エリア券種
前売券 平日500円/土日750円
団体券 平日400円/土日600円
当日券 平日1,000円/土日1,500円
※小学生以下は無料。ただし子どもだけの入場はできません。
※特別鑑賞券はすべて日時指定券で、17:30~21:30の間で選択できます。
※団体券は16人以上が対象です。
購入方法
前売券:ローチケ(オンライン)/店頭(ローソンまたはミニストップ店頭にある「Loppiロッピー」)/KANSAI MaaS(アプリ)/tabiwa
当日券:開催期間中、各日15:00~会場で販売
問い合わせ
前売券/当日券
神戸ルミナリエ運営事務局
電話(Tel:078-391-6371)/メール( info02@kobe-luminarie.jp )
団体券
神戸ルミナリエ団体券事務局
電話(Tel:078-380-6093)/メール( kobe_luminarie119@bsec.jp )
※両事務局とも11月1日(金)より開設。受付時間はいずれも平日10:00~17:00
1995年1月に発生した「阪神・淡路大震災」から30年の節目を迎えた今年、久しぶりの人もこの機会に足を運んでみてもいいかもしれませんね。開催は2月2日(日)までです。