ようこそ小鳥の世界 5月11日に即売会
インコや文鳥などの小鳥をブリーダーから直接購入できるイベント「とりっぷ」が5月11日(日)、藤沢商工会館ミナパーク(藤沢市藤沢607の1)6階多目的ホールで初開催される。午前11時から午後5時。入場料は大人千円、中高生500円、小学生以下無料。
実行委員長を務める鎌倉市在住の鶴羽淳さんは、過去にトカゲなどエキゾチックアニマルの展示販売会に携わってきた。この中で、同じ会場にいる小鳥たちを見て「萎縮してかわいそう」という来場者の声から、小鳥のみの展示即売会を企画。鎌倉市内でイベント運営等を手掛ける株式会社Chronosと協力し、初開催に向けて準備を進めてきた。
イベントでは、小鳥や飼育用品、餌、グッズの販売をはじめ、鳥の健康相談ができる獣医のブースなども設けられる。
小鳥の魅力を伝える一方、飼育についての注意点の啓発にも力を入れる鶴羽さん。
鳥は小さな体でも想像以上に長生きをするため、「家で飼いきれず外に放してしまうケースもある。飼われていた鳥は外敵に狙われたり命を落とす可能性が高い」とし、「きちんと飼うための知識もしっかりと伝えていきたい」と話す。イベントの最新情報は公式ホームページ(「とりっぷ小鳥」で検索)へ。