ほんのりスパイス香るスイーツとハンドドリップコーヒーの自然派カフェ【cafe companio】テイクアウト限定でピザも登場!
富山県の創業支援・移住促進施設「SCOP TOYAMA」に入る「cafe companio(カフェ カンパニオ)」。
横浜から富山へ移住してきたバリスタの檜垣慶治さんとハーバルセラピストの檜垣望さんの夫婦が営む店で、2023年2月のオープンから1年半が経ち、丁寧にハンドドリップされたコーヒーとハーブやスパイスを使った料理を求めて足しげく通う常連客も増えつつあります。
▽「cafe companio」のランチの記事はこちら
苦手な人も食べやすいほんのりスパイスの季節のデザート
ドリンクにもスパイスを!!
「cafe companio」の最大の特徴は、料理やデザートのすべてにハーブやスパイスが使われていること。旬の食材を生かし、相性のいいスパイスがほんのりと感じられるものになっています。
今の時期のオススメは、富山市特産の梨を使った「梨のタルト」。
呉羽産の梨を、和ハーブのゆずとしょうがでコンポートしています。
一見普通の生クリームのようですが、富山県産のくろもじを煮出し、さわやかな香りのする生クリームになっています。タルトのダマンドにはほうじ茶が入っていて、全体的に和のテイストを味わえる仕上がりです。
梨本来の甘さを生かしているため、甘さは控えめで、クリームは軽い口当たり。
薬膳の考え方では、梨は「体にこもった熱を冷ます」「のどの渇きをうるおす」などと言われていて、まだ暑さの残るこの時期にはぴったりです。
スパイスが生かされているのは、ランチやスイーツなどのフードメニューだけではありません。
カルダモンハニーラテは、バリスタの慶治さんとハーバルセラピストの望さん、それぞれが得意とするコーヒーとスパイスを組み合わせたメニューで、コーヒーと相性のいいカルダモンのスパイシーな香りとそれを引き立てるハチミツの甘味がたまりません。
テイクアウト限定の新メニュー
自家製素材たっぷりのピザ
そんな「cafe companio」で新たにテイクアウト限定で始まったのが2種類のピザです。どちらも生地から手作りされていて、直径20cmほどの大きさ。ひとりでも食べやすいサイズ感です。
「トマトと自家製サルシッチャ」のピザは、生ソーセージのサルシッチャにバジルやセージが入っていて、ほどよい塩味としっかりとした食感がアクセントになっています。
ランチの提供を終えた15:00以降も注文することができる唯一のしょっぱいメニューで、軽食にもちょうどよさそう。
「バジルとブルーベリー」のピザは、仕上げにかけるハチミツの甘さとブルーベリーの酸味、そしてクルミの食感が楽しいデザートピザです。
ランチ、デザート、そしておうちへのテイクアウトなど、自然派カフェのやさしい味に癒されそうです。
【cafe companio】
住所 富山県富山市蓮町1-7-3SCOP TOYAMA 1F
営業時間 11:00~17:00(L.O. 16:00、ランチL.O. 15:00)
定休日 日・月曜