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目からウロコの着眼点!妙高市小中学生の科学研究発表会

上越妙高タウン情報

妙高市の小中学生が夏休み中に取り組んだ科学研究の成果発表会が1日(水)に妙高市関川町のわくわくランドあらいで開かれました。

科学研究発表会は、子ども達に科学に興味を持ってもらおうと妙高市理科教育センターが毎年開いています。発表したのは妙高市内の9つの小中学校の個人とグループあわせて33組です。テーマはLEDライトでコマツナを育てる研究や、今年の夏、矢代川が水不足なった原因の考察、クロサンショウウオの卵から孵化までの観察など様々です。

審査は市内の小中学校の理科教諭など8人が担当しました。妙高市立新井北小学校4年生の丸山紗和さんは、水と油は混ざらないのに、なぜマヨネーズは分離しないのかについて発表しました。

丸山さんは、水と油が分離することを知っていましたが、マヨネーズの成分表を見て、油と酢が混ざっていることに驚き、調べてみることにしました。そして、マヨネーズに関心を持った理由はもう1つありました。

新井北小学校4年生 丸山紗和さん
「家でみそを自分で作っているが、それと(マヨネーズ)混ぜて、みそマヨを作ってキュウリなどにつけて食べたいと思っていた」

発表ではマヨネーズは卵の黄身の乳化作用で、油と酢がうまく混ざることが分かったと話しました。この結果をもとに、米油と黒酢や、オリーブオイルと穀物酢の組み合わせなどで、オリジナルのマヨネーズづくりに挑戦した感想も発表しました。

新井北小学校4年生 丸山紗和さん
「『米油マヨネーズ』は米油と穀物酢を使って作った。マイルドで市販のマヨネーズに近かった。『オリーブオイルマヨネーズ』はオリーブオイルと穀物酢を使って作った。感触は一番マヨネーズだったが、苦くておいしくなかった。マヨネーズづくりはこれからも続けて、世界一おいしくて体にやさしいマヨネーズを作りたい。来年はオリーブオイル(マヨネーズ)はなぜ苦いのか調べてみたい」

審査の結果、小学校から10組、中学校から3組の研究が県の科学研究発表会に推薦されることになりました。

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