姫路に大型スポーツ施設『ひめじスーパーアリーナ』ができるみたい。体育館・プール、BBQ対応の広場、イルミも
画像:いずれも姫路市公式サイトより
姫路市の手柄山中央公園に、新たな大型スポーツ施設『ひめじスーパーアリーナ』が誕生します。バリエーション豊かな運動施設のほかに、BBQなどができる多目的広場なども設けられます。姫路市西延末440
姫路市は、手柄山中央公園の園内施設の老朽化などの課題解決と、JR姫路~英賀保間にできる「新駅」の整備構想、文化センターの移転に対応するために整備計画を進めています。
老朽化が著しい総合スポーツ会館の機能移転などのため誕生するのが「ひめじスーパーアリーナ」です。2026年10月に開業する予定みたい。
新駅方面からの外観イメージ図
アリーナには、メインアリーナやレストラン、トレーニングルームなども設ける「新体育館」、50m・25mの「屋内競技用プール」、複数のレジャープールからなる「屋外附属プール」などで構成。手柄山にできるJR新駅とも接続する構想です。
山頂方面からの外観イメージ図
屋内競技用プールに隣接する「多目的広場」では、BBQができるアウトドアリビングサイトやアスレチックサイトなども設けるみたい。
新駅からつながる「連絡通路」や、館内の「中央エントランス」はこんなイメージ。
新体育館
メインアリーナ/サブアリーナ/柔道場・剣道場/弓道場
新体育館には、バレーボールコート3面と観客席約5,000席の「メインアリーナ」、バレーボールコート1面と観客席約240席の「サブアリーナ」に加えて、「卓球場」(10台)、「柔道場・剣道場」(各4面/観客席各約200席)、「弓道場」(近的・遠的競技併用/観客席約200席)など、主要運動施設が集まります。
メインアリーナでは「eスポーツ」の大会も開催できるイメージなんだとか。
トレーニングルーム/キッズルーム
新体育館にはほかにも、気軽に利用できそうな「トレーニングルーム」や「キッズルーム」も設けられます。
大きな窓から自然光も入ってくるので、屋内に居ながら屋外で体を動かしているような気分になりそうですね。
新体育館には「レストラン」や「コンビニ」などもつくるみたい。レストランは広々としたスペースで、外の広場の様子も眺められそうです。
プール・多目的広場
50mプール/25mプール
『屋内競技用プール』には、観客席約2,500席で10レーンの「50mプール」と、観客席約120席で8レーンの「25mプール」をつくるみたい。
25mプールは水深を2段階に変更できる構造なんだそうです。
夏に人気を集めそうな『屋外附属プール』エリアでは、数種類のレジャープールで遊べます。
「流れるプール」は子どもから大人まで楽しめそうな構造になってます。
イメージ図を見ると水中に階段のような段差があるので、小さな子どもと一緒でも、安心して水遊びできるかも。
色鮮やかな花々や緑の間を駆け抜ける「森のスライダー」は、子どもからの人気を集めそうですね。
「だんだん深くなるプール」は、大きな滝のようなイメージになってます。
このプールは「イルミネーション」スポットにもなるみたい。
イメージ図では水着姿の人が多いので、冬季ではなく夜間にライトアップするような感じでしょうか。
多目的広場には、BBQなどもOKな「アウトドアリビングサイト」や「アスレチックサイト」をつくるんだそう。
レジャープールとも近いので、キャンプとプールを一緒に楽しむこともできそうです。
『ひめじスーパーアリーナ』は2024~26年度にかけて建築工事・開業準備が進められ、2026年10月にオープンする予定です。神戸の中心部からはJRで片道1時間半ほどと少し遠い距離ですが、施設直結の新駅ができれば行きやすくなるかもしれませんね。