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南足柄市観ボラガイド 養成講座増やし需要対応 親しみやすい案内人気

タウンニュース

企画ガイドでも最乗寺は人気の案内スポットだ

南足柄の見どころを案内・紹介する「NPO法人南足柄市観光ボランティアガイドの会」。地元住民ならではの親しみやすいガイドは、地域の観光振興を下支えしている。

南足柄市観光ボランティアガイドの会(愛称は楽・歩・里(ラブリー)金太郎)が行っているガイドは主に3種類。中心となるのは、大雄山最乗寺や大雄山駅周辺を案内する「フリーガイド」だ。ガイドが伊豆箱根バスのバス停『道了尊』と伊豆箱根鉄道の『大雄山駅』に、年間130日程度駐在し、無料で案内している。予約なしで気軽に依頼できる手軽さが受け、依頼は年々増加。昨年は320件の依頼を受けた。その他、日時やコースを設定して実施する「企画ガイド」、利用者の要望に応じた「リクエストガイド」など、多彩な活動を行っている。

同会は、養成講座を2022年までは2〜3年ごとに開講していた。同会事務局は「近年ではインバウンド需要から、海外からの観光客も増加傾向にあり、2〜3割程度は増えている感じがあります」と話す。そうした需要に対応するため、ガイドに必要な知識やマナーを学ぶ講座を昨年から毎年開講している。

今年も5月から7月まで全6回日程で、最乗寺での体験ガイドや座談会などをで行う。同会事務局は「南足柄市を訪れる観光客は、コロナ禍で一時減少したものの、徐々に回復傾向にあります。多種多様な要望に応えるためにも養成講座のほか、定期的に研修も行いガイドの量も質も充実させていきたい」と話している。

2007年に発足した同会。11年にNPO法人になり、ガイドは黄緑色の上衣に緑色の帽子を身につけた姿で観光客を迎え、現在30歳から90歳まで(平均75・2歳)の46人が在籍する。

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