文化会館が再始動 約600人が来場
厚木市文化会館(恩名)が1月5日、1年半ぶりにリニューアルオープンした。
同館は1978年に開館、開館から40年以上が経過し、老朽化した設備を改修するため一昨年7月から休館し、工事を進めていた。
当日は厚木市の無形民俗文化財の相模里神楽垣澤社中が正月にあわせて「御祝儀三舞」を披露したほか、厚木交響楽団がスッペの「軽騎兵」をはじめヨハン・シュトラウスなどのクラシック音楽全5曲を演奏した。
演目が終わるごとに、会場は大きな拍手に包まれ、新たな門出に花を添えていた。
市内岡田から観覧に訪れた高橋裕子さんは「緞帳やトイレがとてもきれいになっていて驚いた。今後も多くのイベントが開催され、たくさんの人に文化会館を知ってもらえたらうれしい」と感想を述べた。