『ぶたないで…』虐待され続けた犬がトイレを失敗した結果…まさかの『切なすぎる姿』に涙が止まらないと183万再生「悲しい」「泣いた…」
あまりに切ない保護犬の姿がYouTubeチャンネルで注目を集めています。投稿したのは、YouTubeチャンネル「元保護犬の竜之助とアッチャンねる」の投稿主さん。動画は記事執筆時点で183万回再生され「胸が締め付けられる…」「悲しくて悲しくて涙が出ます」「可哀想で仕方ない」といったコメントが寄せられています。
なぜか震え出した犬
虐待され続けた犬『アッチャン』との暮らしを日々公開している投稿主さん。この日は、動画を見返していたときに気が付いたアッチャンの『ある行動』について紹介しました。
この日、アッチャンは慌てた様子で部屋に入ってきたといいます。そこには飼い主さんと同居犬の竜之介くんがいました。このときの飼い主さんは、口を開けて笑っているように見えるアッチャンが可愛くて、思わず手を伸ばしてナデナデしたそうです。
同居犬だけが察していた…
しかしアッチャンの様子はどこかがおかしかったのです。隣の部屋と行ったり来たりを繰り返し、なんだか落ち着かない様子。
そんなアッチャンの事情にそのとき唯一気が付いたのが、竜之介くんだったといいます。同じく保護犬である竜之介くんは、アッチャンのことをいつも見守っているそう。アッチャンの抱えた事情が分からずにいる飼い主さんに、「アッチャン可哀想だよ…」と視線を送っていたのでした。
アッチャンの事情
実はアッチャンは、このとき隣の部屋でトイレを失敗していたのです。前の家では、お粗相をするとひどい虐待を受けていたのでしょう。そのため、アッチャンは作り笑いをするように必死に飼い主さんのところへ『ごめんなさい…』と謝罪に来たのです。
無理に笑顔を作って人間に許しをこうなんて、今までどんな地獄を味わってきたのでしょうか…。アッチャンの気持ちを想像するだけで涙があふれます。
飼い主さんがアッチャンの行動の意味を知ったのはもっと後の話。強いトラウマを抱えた犬は通常の犬と異なる行動を取ることもあり、保護犬と暮らすことの難しさを教えられます…。
アッチャンの切なすぎる姿には「きっと少しずつ心開いてる時なんですね」「新しい飼い主さんが優しくて感謝しかない」「これから幸せな日々を送れるから安心していいんだよ」など応援と寄り添いのコメントが寄せられたのでした。
アッチャンは今も少しずつトラウマ克服中。本当の笑顔を見せてくれる瞬間も増えたといいます。ご家族の日常はYouTubeチャンネル「元保護犬の竜之助とアッチャンねる」の他の投稿からチェックすることができます。
写真・動画提供:YouTubeチャンネル「元保護犬の竜之助とアッチャンねる」さま
執筆:小泉 あめ
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。