風呂敷で江戸の知恵学ぶ 「八王子桑都千景」、14日まで
「江戸×SDGs」をテーマにした風呂敷講座ワークショップが3月1日、桑都テラスで行われ、約20人が参加。風呂敷を通じて江戸時代の衣食住に関する生活の工夫を学び、贈答品のほか、瓶やバッグの包み方にも挑戦した。
母親と参加した山岸由美子さん(48)は、「風呂敷の応用編の使い方を知りたかったので面白かった。以前から興味があり本や動画を見ていたけど、実際に教えていただくのは違う。いい機会でした」と話した。
この講座は、国内外からの観光誘客をめざし、甲州街道を中心に江戸情緒あふれる景観を創出するプロジェクト「八王子桑都千景」の一環として実施。期間中、街中はライトアップや藍色ののれんで彩られるほか、江戸から続く老舗店らが並ぶ「のれん市」がセレオ北館でスタート。たくさんの催しが予定されており、3月8日(土)には、切り絵体験ワークショップや八王子車人形トークショー&ステージなどが桑都テラスで開催される。詳細は公式サイトへ。