【2024夏休み 富山おでかけ】美術館に大道芸人が大集合!! 360度の夜景も【富山県美術館】
おでかけの定番スポット、美術館。絵画や彫刻などの作品鑑賞はもちろんですが、難しい知識がなくとも訪れるだけでいつもとは違った感性が磨かれる場でもあります。
富山県美術館も、気軽にアートにふれられる美術館のひとつ。
無料で入場できる屋外やフリースペースにも作品展示や感性を刺激する体験コーナーが設けられているほか、夏休みには特別なイベントやワークショップなども企画されています。
見るだけでなく、さわったり、作ったり、遊んだりできる富山県美術館の2024年夏限定プログラムをまとめました。
8月11(日・祝)・12日(月・振休) 大道芸 in 富山県美術館
大道芸 in 富山県美術館
開催日:8月11日(日・祝)・12日(月・振休)
時 間:9:30~15:30頃
※11日は晴れていれば、ナイトアートワゴンでの屋外パフォーマンスも予定
場 所:富山県美術館、富岩運河環水公園 ※雨天時は富山県美術館内のみ
出演者:クラウンKOTA、☆しろくろ★じっきぃ、イロノナイ世界、ぱふぉーまー まめ
参加費:無料
各地で活躍する大道芸のパフォーマーが富山県美術館に集合する、毎年夏の恒例イベント! ジャグリングやバルーン、パントマイム、マジックなど、プロならではの技を披露してくれます。
美術館のどこで会えるかは、そのときまでお楽しみ!
館内をめぐりながら探してみてね。
8月10日(土)・11日(日・祝) ナイトアートワゴン
ナイトアートワゴン
開催日:8月10日(土)・11日(日・祝)
時 間:16:00~21:00頃
※天候によっては開催が中止になる場合があります
※11日は晴れていれば、大道芸パフォーマンスを予定
場 所:富岩運河環水公園 天門橋南側(噴水側)周辺
主 催:一般社団法人地域デザイン研究所
問合せ:070-5630-6082
環水公園のプロムナードで月に数回開催しているアートワゴン。デザイナーの南雲勝志さんが手掛けた木製の屋台で、ハンドメイド雑貨やアクセサリーなどの展示・販売が行われます。
そのアートワゴンが、2024年8月は「環水サマーナイトカフェ」と同時の10日(土)・11日(日・祝)に登場。そう、夕方から夜にかけての開催なんです。
ハンドメイド雑貨やベビー&キッズ用品などの販売が予定されていて、園内のイルミネーションも点灯するため、昼とは違う素敵な雰囲気を味わえそうです。
晴れていれば、11日(日・祝)の18:30ごろから大道芸パフォーマンスも楽しめます。音と光の噴水ショー「環水公園サマーファウンテン」と合わせておでかけするのもオススメです。
▽環水公園サマーファウンテンの詳細はこちら
美術館で“つくる”を体験!
オープンラボ「かたどる!いろどる!ステンシルカレンダー」
オープンラボ「かたどる!いろどる!ステンシルカレンダー」
開催日:7月4日(木)~10月1日(火)
時 間:10:00~12:00(入場は11:30まで)、14:00~16:00(入場は15:30まで)
※時間内に随時受付
場 所:富山県美術館3階 ラボ(アトリエ内)
定 員:各回24名(1机に4名まで)
参加費:無料
子供から大人まで誰でも参加できるオープンラボ。
2024年の夏休み期間は、開催中の企画展「民藝 MINGEI―美は暮らしのなかにある」にあわせて、ステンシルでオリジナルカレンダーを作ることができます。
大きさはハガキサイズ。大人も参加できるので、親子で一緒に楽しむことができます。
小さな子供と一緒なら、夏休みの宿題の工作がわりになるかも?
いろいろやっ展(てん) みる+つくる+発表する
アトリエ・ドキュメント 2024
いろいろやっ展(てん)
みる+つくる+発表する アトリエ・ドキュメント 2024
開催日:2024年6月27日(木)~8月25日(日)
場 所:1階TADギャラリー
観覧料:無料
「いろいろやっ展(てん)」 では、2023年1月から2024年3月までの間に実施した「TADワークショップ」「オープンラボ」などに参加した人の作品や報告パネルを展示しています。
富山県美術館がアトリエなどで行った、みる・つくる・学ぶといった美術の体験活動を大総括! 美術館を訪れた人たちが、どんな作品を作ったのか、気になりませんんか? そこから新しい発想が生まれてくるかも。
作品の撮影もOK。自由に鑑賞してくださいね。
子供たちが喜ぶ屋上庭園「オノマトペの屋上」
日没後は360°の夜景を満喫できる穴場スポットに
屋上庭園「オノマトペの屋上」
利用時間:8:00~22:00
※遊具の利用時間は8:00~日没まで
休業日:12/1~3/15
※上記以外の期間は、美術館休館日も利用可能
富山県美術館といえば「オノマトペの屋上」。
「ぐるぐる」「ひそひそ」など、擬音語・擬態語を意味するオノマトペを体感し、遊べる広場です。
デザインは、グラフィックデザイナーの佐藤卓さんによるもの。
「楽しい遊具をまず作るという発想ではなく、楽しい擬音語・擬態語を思い浮かべてから遊具を考えるというアプローチです」
2017年に富山県美術館が開館して以来、地元の子供たちや観光で訪れた家族連れに人気のスポットです。
「ふわふわドーム」にヒントを得て、「ぐるぐる」「ひそひそ」などのオノマトペをモチーフにした遊具がたくさん。遊びながら自分のオノマトペを考えてみると、アートのセンスが磨かれるかもしれません。
遊具の利用は朝8時から日没まで。夏は、夜19時過ぎまで遊ぶことができます。
そして、遊具が使えなくなってからも夜22時までは屋上に入ることができます。
実は、ここは富山市内360°の夜景を一望できる穴場スポット。
晴れていれば環水公園のイルミネーションや市内の明かりをちょっと違う角度から楽しむことができます。館内のレストランやカフェと合わせて、デートでの利用もいいかも。
▽天気が悪いときはこちらをチェック!富山県美術館×立山展望パノラマビューイング
無料で入館可能! キッズルームやポスタータッチパネルも
キッズルーム
約350冊の絵本やコルクの積み木で遊ぶことができます。授乳室や給湯器も利用できます。
赤ちゃんはもちろん、ママやパパもほっとひと休みできそうな空間です。
ポスタータッチパネル
富山県美術館が所蔵しているポスターコレクションは約1万4000点。そのうちの3500点を大型タッチパネルで見ることできます。
手でタッチすると飛び出すアートの世界。動きが面白いので、さわるだけで子供たちは大興奮です。
インタラクティブアート
ホールでは、体の動きでアートを創りだす「インタラクティブアート」を体験できます。体の動きに合わせて描き出される壁面アートは、子供はもちろん、大人も興味津々。
体を動かすのが楽しくなっちゃいます。
【富山県美術館】
住所 富山県富山市木場町3-20
営業時間 美術館 9:30~18:00(入館は17:30まで)
屋上庭園 8:00~22:00(入館は21:30まで)
定休日 毎週水曜(祝日除く)、祝日の翌日・年末年始
臨時開館・休館する場合あり