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ウクライナ国民は、トランプ新政権をどう思っている?平野高志が解説

文化放送

野村邦丸アナウンサーがパーソナリティを務めるラジオ番組『くにまる食堂』(文化放送・月曜日~金曜日9〜13時)1月29日の放送は、ウクライナの国営通信社「ウクルインフォルム」の編集者として現地の情報、日常を発信し続けている平野高志氏が出演。ウクライナの人たちは、トランプ新政権をどう思っているのか?解説した。

野村邦丸(パーソナリティ)「トランプさんの新政権がスタートしました。ウクライナの方々はこれをどう見ていますか?」

平野高志「ロシアに圧力をかけなきゃいけない、経済制裁しなきゃいけないといった考え方がトランプ政権から聞こえてきます。ウクライナの人たちは、この侵略戦争が早く終わって欲しいのは間違いないんです。みんな疲れてますし、人もどんどん亡くなってますし。ロシアに圧力をかけなきゃいけないと、ウクライナの人たちも思っているので、見てる方向は同じなのでは?という楽観的な見方は出てきています」

邦丸「ただトランプさんがプーチンさんに、“奪った所はそのままでいいから、これで戦争終わりにしよう”と言って、プーチンさんがそれを呑んだら、ウクライナの人たちは“ちょっと待って”ということになるんですか?」

平野「そこを心配してる人は間違いなくいると思います。他方で、停戦するとなるとウクライナのゼレンスキー大統領が署名しないといけない。ウクライナはアメリカに言われたから言うことを聞くという国ではないので、自分たちの誇りを持って、自分たちのことは自分たちで決めるという心構えで向かっています。戦々恐々としている部分はもちろんあるんですけど、最後に決めるのは自分たちだという思いで向かってると思います」

邦丸「ウクライナとロシアでは、過去に合意があったけど、下手な停戦は嫌だと思ってる方は多いんですか?」

平野「2015年にミンスク合意で、ロシアとウクライナの間で停戦があったにも関わらず、2022年にロシアが全面侵略に切り替えてキーウを陥落させようと襲ってきた。停戦をしたとしても、もう1度再侵略されて攻めてきたらたまったもんではないということで、次の侵略を必ず防げるものでなければ停戦は意味がないと思ってる人たちが多いと思います」

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