商工会議所女性会 全国大会に参加 記念講演に感銘
滋賀県で11月に開催された全国商工会議所女性会連合会の全国大会に、茅ヶ崎商工会議所女性会(山本裕子会長)メンバーら6人が参加した。会場となった大津市の「芸術劇場びわ湖ホール」には全国から約2500人が詰め掛けた。
メンバーらは紫式部が書いた源氏物語由来の場所として知られる、石山寺座主の鷲尾龍華氏による「紫の筆はしる石山寺」と題した記念講演を聴講し、能楽師の吉浪壽晃氏の能舞「須磨源氏」を鑑賞後、石山寺を参拝するなど見聞を広げた。
大会を振り返り、山本会長は「いにしえから活躍された女性たちへの尊敬の念と感謝の気持ちを改めて抱いた。記念講演、能舞などは心に残るものとなり、充実した2日間を過ごすことができた。こうした貴重な講演を聞くことができるのも女性会ならではと再認識した」と話した。