海風に吹かれる芝生広場に新しいカフェが登場!『ブルーボトルコーヒー 豊洲パークカフェ』がオープン
東京都江東区・豊洲ふ頭内公園(豊洲ぐるりパーク)内の豊洲公園に2024年8月、『ブルーボトルコーヒー 豊洲パークカフェ』がオープンした。豊洲パークカフェ限定のドリンクなども楽しめるほか、海の風を感じるテラス席は愛犬との散歩でも気軽に立ち寄ることができる。
目の前に芝生が広がる開放的なカフェ
豊洲駅から徒歩3分ほどの、海に面した豊洲公園。この芝生広場に誕生したのが、『ブルーボトルコーヒー 豊洲パークカフェ』だ。
2002年にアメリカ・カリフォルニア州オークランドで誕生し、現在はアメリカ、日本、韓国、上海、香港で100店舗以上のカフェを展開している「ブルーボトルコーヒー」。
日本1号店は、2015年に「ブルーボトルコーヒー 清澄白河 ロースタリー&カフェ」としてオープンし、2019年にリニューアルした『ブルーボトルコーヒー 清澄白河フラッグシップカフェ』だ。その登場が、東京のサードウェーブコーヒー熱を一気に高めたことでも知られている。
豊洲パークカフェは、そんなブルーボトルコーヒーが初めて建物を含めオリジナルでデザインしたカフェなのだ。
充実したテラス席はもちろん、建物は壁面がガラス張りのため、店内もたっぷりと光が入って気持ちがいい。
限定ドリンクなど豊洲パークカフェだけの楽しみも!
ブルーボトルコーヒーといえば、バリスタが1杯1杯丁寧に淹れてくれるコーヒー。だが今回は、豊洲パークカフェ限定の新メニュー「ノラ シェケラート」を注文してみることにした。
「ノラ」はブルーボトルコーヒーのシグネチャードリンクのひとつで、水出しのチコリ入りブレンドコーヒーに、ミルクとケーンシュガーを加えたミルクコーヒー。ノラ シェケラートはこのノラに、バニラとチコリのシロップを加えてシェイクしたものだ。
「水出しコーヒーを使っているので見た目より重くなく、ブランチプレートのようなお食事系のメニューとの組み合わせもバッチリです」とのスタッフの方のおすすめに従って、ブランチプレートと一緒にいただくことに。
ブランチプレート1212円~のメニューはサラダ、べジタブル、コンプレの3種類がある。“全部のせ”ともいえるコンプレは、ワッフル、リーフサラダ、トマト、ゆで卵、グリルドベジタブル、ベーコン、フムス、ソースとボリュームたっぷり!
何から食べようと思案していたら、「スタッフの間ではワッフルの上に野菜やフムスをのせて一緒に味わう食べ方が人気です! 野菜そのものの味も楽しみつつ、お好みでソイクリームのソースもつけてみてください」と通りかかったスタッフの方が声をかけてくれた。
さらに、このあたたかみのある器にも注目だ。
豊洲パークカフェでは、都内の工房で手作業で制作されている「narumiyashiro」の器でドリンクやフードが提供される。手になじむ陶器のマグカップでいただくドリップコーヒーは、ブルーボトルコーヒーのファンにも新鮮な味わいに感じられるかもしれない。
愛犬も一緒に楽しめる!充実のテラス席
気候のよい時季は、なんといってもテラス席がおすすめだ。目の前の芝生広場ではランニングやベンチで読書、ボール遊びをしたりシャボン玉を飛ばしたりと、みんな思い思いの時間を過ごしている。
テラス席は全席、犬を連れてコーヒーを楽しむことができるので、愛犬との散歩の途中に気軽に立ち寄ることができるのもうれしい。
さわやかな朝の散歩で訪れるのも、この場所で夕暮れの海を眺めるのもよさそうだ。刻一刻と移ろう風景を、おいしいコーヒーと一緒にのんびりと味わいたい。
ブルーボトルコーヒー 豊洲パークカフェ
住所:東京都江東区豊洲2-3-6 豊洲公園内/営業時間:8:00~19:00/定休日:無/アクセス:地下鉄有楽町線・ゆりかもめ豊洲駅から徒歩3分
取材・文・撮影=さんたつ編集部
散歩の達人/さんたつ編集部
編集部
大人のための首都圏散策マガジン『散歩の達人』とWeb『さんたつ』の編集部。雑誌は1996年大塚生まれ。Webは2019年駿河台生まれ。年齢分布は20代~50代と幅広い。