意外と溜まってる「お風呂場の換気扇」のホコリを根こそぎ落とす方法「10分でできる」「カビ予防になる」
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。秋から冬にかけては、浴室の湿気や結露、カビが気になる季節。実はその一因が「換気扇のほこり詰まり」なんです。吸い込みが弱まると湿気がこもりやすくなり、カビやにおいの原因にも。普段なかなか掃除しない場所ですが、季節の切り替わりにきれいにしておくと安心です。そこで今回は、ウタマロクリーナーを使った“10分でできる換気扇掃除”の方法をご紹介します。
換気扇を掃除しないとどうなる?
浴室の換気扇にほこりがたまると、吸い込みが弱まり、湿気がこもりやすくなります。そのまま放置すると、気づかないうちに結露が増え、カビやにおいの原因になることもあります。実は、換気扇のお手入れは意外と簡単。ほんのひと手間で換気効率がぐんと戻り、湿気をしっかり外へ逃がせるようになります。その結果、浴室は乾きやすくなり、清潔で気持ちのいい空間を保てますよ。
10分でできる!浴室換気扇のお手入れ方法
用意するもの
・やわらかいブラシ
・ウタマロクリーナー
・マイクロファイバークロス
※敏感肌の方やアレルギー体質の方、また長時間・頻繁に使用する場合は、ゴム手袋を着用して手を保護することをおすすめします。
※同じメーカーの商品でも液性や使用方法が違なるケースがあります。必ず商品説明書をご確認の上、正しくご使用ください。
手順⒈ まずは安全を確保
掃除を始める前に、必ず換気扇の電源を切りましょう。コンセント式ならプラグを抜き、直結タイプの場合はブレーカーをオフにしておくと安心です。
手順⒉ カバーを外してきれいに
換気扇のカバーを外し、ブラシで表面や裏側に付いたほこりをやさしく払い落とします。
次に水でしっかりすすぎ、汚れが残っている部分にはウタマロクリーナーをスプレーしてクロスやスポンジで軽くこすりましょう。最後に水気を拭き取り、風通しのよい場所でしっかり乾かします。
手順⒊ 内部のほこりを落とす
羽や届く範囲の内部は、まずブラシを使ってほこりを軽く払い落とします。力を入れすぎると破損の原因になるので、やさしくなでるように掃除してください。
手順⒋ クリーナーで拭き取る
濡らして固く絞ったクロスにウタマロクリーナーをなじませます。
羽や内部の見える部分を丁寧に拭き取ります。細かい部分はクロスを指に巻きつけると拭きやすいですよ。
手順⒌ 仕上げの水拭き
最後にクロスを水で濡らして固く絞り、羽やカバー、拭いた部分全体をもう一度拭きます。洗剤が残らないようにしておくと安心です。
手順⒍ 乾かして元に戻す
すべての部品がしっかり乾いたのを確認してから、換気扇にカバーを取り付けます。電源を入れて動作を確認すれば完了です。
小さな習慣で浴室はもっと清潔に
浴室の換気扇は、少しの工夫で清潔さを長く保てます。大がかりな掃除を毎回しなくても、月に1回カバーのほこりを払うだけで換気効率はぐんと変わります。さらに、入浴後に換気や浴室乾燥を回して湿気を残さないようにすれば、カビの発生を抑える効果も。換気扇のお手入れと合わせて壁や床をサッと拭いておくと、浴室全体を気持ちよく保つことができます。たった10分のお手入れで、これからの季節も清潔で快適な浴室に。ぜひこの週末に試してみてくださいね。
※換気扇掃除の効果や必要頻度は、浴室の使用状況や機器の仕様によって異なります。
aidog/ハウスキーピング協会認定 お掃除スペシャリスト クリンネスト1級取得・時短家事スペシャリスト