「コンロ掃除が面倒な人」が夜にやるべき“3つのメリット”「ラクになる」「夜やります!」
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)の三木ちなです。毎日使うコンロは、汚れを残さず“その日のうちに”取り除くのがベスト。汚れを溜めない習慣をつけるには、掃除をルーティン化するのが一番です。ここでは、キッチンのコンロ掃除を“夜”にすると得られるメリットをご紹介します。
コンロ掃除は“夕食後”にするルーティンを
掃除の負担を軽減するには、“ついで”にサクッと済ませる習慣づけがとても大事。掃除のためにわざわざ動くのは面倒でも、なにかの家事+αで終わらせれば手間と時間が省けます。
1日の中でキッチンに用事があるタイミングは何度もあると思いますが、わたしがおすすめするのは断然「夜」です。
夜にコンロ掃除をするメリット
1.キッチンリセットついでに行える
夜にキッチンでやらなくてはならない家事はたくさんあります。その“ついで”にコンロ掃除も組み込めば、お手入れする流れが習慣に。自然と掃除するクセがつけやすいので、重い腰をあげる必要がありません。
わたしは、「食器洗い→シンク掃除→コンロ掃除」の流れが定番。流れを決めておくと効率よくキッチンをリセットできますよ。
2.1日の汚れをすべて落とせる
コンロを夜に掃除すれば、その日の汚れをその日のうちにすべて取り除けます。調理と食事を終え、コンロを再び汚す予定がない夜にお手入れすれば、「また汚れた……」とモチベが低下することもありません。
3.翌朝気持ちよく朝食を準備できる
夜以上にやることが山積みの朝は、できるだけやることを減らしておきたいもの。朝からコンロが汚いと、やる気も半減してしまいます。
夜のうちにコンロをキレイにしておけば、家事効率もアップするうえに料理のやる気スイッチも入りやすい! 朝起きてキッチンがすっきり整っていると気持ちがいいです。
夜に掃除をすると家事ラクにつながる
1日の疲れがどっと押し寄せる夜は、家事をするのも大変です。でもよく考えてみれば、時間のない朝に家事をこなす方がもっと大変。
それなら“ついで”に掃除できるチャンスが多い夜のうちに済ませた方が、家事負担はぐんと減ります。その日のうちに取り除けば、コンロの汚れも軽いので掃除も簡単です。
ぜひ、夜のキッチンリセットにコンロ掃除も取り入れて、お手入れをルーティン化しましょう。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア