『ザ・ボーイズ』ジャック・クエイド主演映画『Mr.ノボカイン』の“最強ヒロイン”に迫る!
大人気テレビシリーズ『ザ・ボーイズ』ジャック・クエイド主演! 誰も見たことがない、痛いのに“痛くな~い”アクション映画『Mr.ノボカイン』が、6月20日(金)より全国公開。生まれつきどんな痛みも感じない“無痛の男”ノボカインが、強盗に連れ去られてしまった愛する彼女を救うために“痛みゼロ”という唯一の武器を駆使して人生初の本気スイッチON!
そんなノボカインを取り巻く共演者には、ノボカインの彼女役にアンバー・ミッドサンダー(『プレデター:ザ・プレイ』)、ノボカインの親友役にジェイコブ・バタロン(『スパイダーマン』シリーズ)、強盗役にレイ・ニコルソン(『プロミシング・ヤング・ウーマン』)といった若手注目俳優たちが集結! 監督は、二人での初監督作品『Body(原題:2015)』でいきなりベネツィア映画祭にノミネートという鮮烈デビューを果たした、ダン・バーク&ロバート・オルセンが務めている。
『プレデター:ザ・プレイ』監督が大絶賛するナル役アンバー・ミッドサンダーとは
1987年公開の記念すべき第1作目から、クロスオーバー作品も …
アンバー・ミッドサンダーが熱演した魅力的すぎる“最強ヒロイン”に迫る!
“カラダの痛みゼロ”な男、でも“心は痛む”し、恋には超不器用。そんな彼を変えたのは彼女シェリーのまっすぐすぎるラブアタック
ブラジルの風習が発祥、恋人たちが絆を深め合う6月12日・恋人の日にご紹介するのは、本作の主人公で生まれつき痛みを感じない男ノボカインと、そんな彼と運命的な恋に落ちた彼女シェリーの、“痛くな〜〜いけど、まっすぐすぎて胸が痛むかもしれない”愛の物語。本作の大きな見どころのひとつは、痛みを知らないくせに、ムチャだけは人一倍のノボカインが、不器用ながらも“愛する彼女のためだけ”に突っ走る姿! 戦闘力ゼロ、だけど痛みもゼロ。無痛ボディ×ピュアハートという前代未聞の武器で、まさかの方法で強盗たちに立ち向かっていく!「えっそれで勝てるの!?」とハラハラしながら、「いや笑わせてくるんカイン!」とツッコミたくなる、激痛寸前ギリギリアクション&“痛快”コメディがてんこ盛りだ!
そんなノボカインの心を鷲掴みにし、本気スイッチをオン!にさせた魅力的なヒロイン・シェリーを演じたのは、アメリカ出身の若手俳優アンバー・ミッドサンダー。ドラマシリーズ『レギオン』や『ロズウェル:ニューメキシコ』などで注目を集め、2022年には『プレデター:ザ・プレイ』の主演に大抜擢! あの伝説的フランチャイズに正面から挑み、その堂々たる演技で第50回記念サターン賞ブレイクスルー・パフォーマンス賞を受賞、クリティクス・チョイス・アワードにもノミネートされるなど、世界中の注目を一身に集めた。
さらに、インディペンデント・ドラマ『ホイール・オブ・タイム』での演技でも高く評価され、トロント国際映画祭では“ライジング・スター”にも選出されている。その活躍ぶりから、ハリウッドで最も期待される新進気鋭のスターのひとりとして、2022年にはヴァラエティ誌の“注目俳優10人”にも堂々ランクイン。
俳優としての類まれな才能と多才さで、観客の心を鷲づかみにし続けているのだ。もちろん、スクリーンの外でもパワフル。ネイティブ・アメリカンの血を引く彼女は、作品を通して先住民族の表現に力を注ぐだけでなく、環境問題やネイティブ・アメリカンのコミュニティ支援にも積極的に取り組むなど、リアルでも芯のある生き方を貫く、まさにヒロイン以上のヒロイン!
2人の傷ついたキャラクターの物語
そして、アンバーが本作で演じるシェリーは、ただ“さらわれて待っている”だけの、お決まりな“助けられヒロイン”なんかじゃない!
脚本を務めたラース・ジェイコブソンは、「この映画は、まったく異なる痛みの経験を持つ、2人の傷ついたキャラクターの物語です。ネイサンは痛みを感じることができず、そのために疎外感を感じています。シェリーは痛みによって人生とつながっていることを実感し、自分が生きていることを確認するのです。この2人が出会うと、たちまち惹かれ合いますが、最終的にはお互いのために犠牲を払うことになります。これがこの物語の究極のテーマなのです」と、2人の“痛み”の対比が生むエモすぎる展開についてアツくコメント。
つまりこれは、ノボカインが彼女を救う物語でありながら、実はシェリーこそがノボカインの心を救っていた――そんな一筋縄じゃいかないラブストーリーでもあるのだ!
アンバー自身は、シェリーというキャラクターの“揺れる心”と、その変化を生むノボカインとの関係性に大きな魅力を感じていたという。「最初は、シェリーがノボカインにそんな純粋な感情を抱くとは思っていませんでした」と振り返るアンバーは、「2人の関係が特別なのは、お互いが相手の本質を引き出しているからだと思います。ダン、ロバート、そして私は、ノボカインがシェリーをこれまで誰もしなかったような見方で捉えていることについて、たくさん話し合いました。その視線はシェリーにとって“ちょっと怖くて、でもすごく安心する”という不思議な感覚だったんです。彼女がノボカインに惹かれ、彼のそばで安心できるようになったのは──きっと、人生で初めて“無条件に受け入れられる”感覚を知ったからなんです」と語っている。
そんなシェリーの“心の揺れ”は、超不器用でどこかズレてる“無痛男”ノボカインとの出会いで引き起こされた、ごくごくピュアで、ちょっぴり珍妙な奇跡。気づけば彼女も「なんでこの人、こんなに放っておけないの
」とジワジワ沼落ちし、気づけば…救われていたのはむしろ自分だったのかも。
そんなシェリーとのロマンスを演じることも、ノボカイン役のジャック・クエイドにとってはもうひとつの“本気モード”の山場だったという。「ネイサン(ノボカイン)とシェリーのカップルが大好きです。とてもキュートな2人なんです」と語るジャック。「それにアンバーと仕事ができて本当に楽しかった。シーンの中でパートナーと呼吸がぴったり合うと、とても心地よく感じられるんです。アンバーと一緒の撮影日は、いつも楽しい気持ちで現場に入れました」と、リスペクトと信頼に満ちた現場の空気を振り返っている。
『Mr.ノボカイン』は、“痛みを抱えて生きてきた女”との出会いによって、“痛みを知らない男”が愛を知ってしまい、肉体は痛くな~~いのに、あれ、なんかハートは痛い
新感覚アクション・コメディ!ジャック・クエイドの“ダメかわ”全開なノボカインと、アンバー・ミッドサンダーの“芯のあるヒロイン”が織りなす、予測不能で超全力な愛の物語──ぜひ劇場のスクリーンで二人の愛のゆくえをご“痛”感あれ!
映画『Mr.ノボカイン』あらすじ
生まれつきどんな痛みも感じない体を持つ男、Mr.ノボカイン。マジメな銀行員としてごく普通の人生を歩んできた彼だったが、ある日大切な彼女が銀行強盗の人質にとられてしまう。“戦闘力ゼロ”のノボカインが彼女を助け出すために使える武器は、“痛みゼロ”の体だけ。生まれて初めて無痛の体が役立つ時がきたが、不死身というわけではない。
(海外ドラマNAVI)
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