暗い、怖い、ママはドキドキ...。子どもの“映画館デビュー”は何歳?
●6月4日は「ショートフィルムの日」
ショートフィルムを紹介する短編映画祭「アメリカン・ショートショートフィルムフェスティバル」が1999年に日本で初めて開催されたのを記念して、ショートショート実行委員会が制定しました。創設者は別所哲也氏。現在では「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」として米国アカデミー賞公認の映画祭で、アジア最大級の国際短編映画祭へとグローバルに発展しています。
最後まで、観ていられるかな?
お子さんと映画館デビューはしましたか?
まだの人、「暗くなると怖がるのでは?」「泣き出したらそうしよう?」「最後まで座っていられるかな?」と、心配な面もたくさんあることでしょう。
口コミサイト『ウィメンズパーク』のママたちに、ドキドキの映画館デビューのアドバイスをもらってみました。
「家で、映画一本分くらいを集中して観られるようになった年長の頃に行きました。『もし怖くなったら無理しないで言ってね。直ぐに出られるからね』って、声かけしておくだけでも安心したみたいです」
「花火でも大泣きの怖がりな息子。プレミアムスクリーンでの上映だったので、2人掛けのソファタイプを指定。暗くてもぴったりくっついていられたので怖くなかったみたい」
後ろの席の迷惑にならないようなら、おひざに座らせても安心するかもしれません。
「4歳で映画館。家で前作のDVDを観せてみて、おとなしく最後まで観られたので『よし、いける!』と、連れて行きました」
どのくらいの時間集中できるか、予行練習をかねて前作を観せる方法、いいですね!
「ポップコーンでおとなしくさせていました。朝食を少なめにして朝一番の回に行き、ポップコーンでお腹いっぱいにさせる作戦が成功しました」
ポップコーンやお菓子があれば、成功率アップ!
「最初の予告の番宣は大人向けが多いので、そこでビビッて号泣。初めてならギリギリに入ることをオススメします」
「2歳の息子はとてもビビりなので、泣き出したら出られるように最後列で観ました」
「仮面ライダーを3歳で観に行きました。最初に部屋が暗くなって泣く子、敵が出てくるシーンで泣いてる子もいました。もし、ずーっと泣いてるようなら一旦、外へ出る勇気も持って下さい。他の人の迷惑にもなるし、何より泣き続けてる子が可哀想なので」
途中退出も覚悟していけば、2~3歳でも映画館デビューしてもよさそうですね。
(文・井上裕紀子)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。