遊び心くすぐる、美味しくて楽しくてユーモアたっぷりのポップケーキ
そもそもポップケーキという名前を知ったのは友人からの紹介でした。数年前に都内デパートでミホパンさんがポップアップのお店を出されていて、そちらに伺ったのが出会いでした。
見た目が可愛らしくって、チョコなのかキャンディーなのか、でもケーキと名がついているからにはスポンジも中に入っているのか、不思議なワクワクに苛まれたのを良く覚えています。あまりにもキレイだったので、思わずひとつ購入させていただきました。
棒が付いていて子供が喜ぶキャンディー仕様。デコレーションが楽しくて写真映えするのは若い人向け?と思いつつ、大人の私でもときめくくらい遊び心をくすぐられるので、つまりは万人にウケるということですね。
しかもお味も美味しくて、中に入っているチョコレートスポンジのコクと香ばしさがしっとりとしていて、しばらくはその余韻に浸れる程です。1つでも食べ応えがあって、満足感がありました。これぞポップケーキなり!と、初めてその美味しさを知ったのでありました。
ミホパンさんとは誰なのか。ポップケーキとはそもそも何なのか?どうしてこの美味しいポップケーキが出来上がっているのか?私は深掘りさせてもらいたくなりました。
インターネットで調べると情報が出てきます。ミホパンさんこと都築美穂さんは、もともとCAさんで世界中を飛び回っていらしたそうです。そんな中、ハワイでポップケーキと出会ったそうなのですが、外国のお菓子にありがちな見た目はキレイだけど味はイマイチだったとのこと。
ミホパンさんはパン教室に行かれたことをきっかけにパン作りの楽しさに目覚められ、仕事仲間のCAさんに手作りパンを食べてもらったところ大好評となり、そこから「ミホパン」が命名されたとか。そのパン作りが高じて、ポップケーキ作りにも製作意欲が湧いてこられたとの情報が。中のチョコレートのスポンジの素材にもこだわっているのだそうです。
そのストーリーを思い浮かべながらポップケーキをいただくと、またさらに感慨深いものがあり、味わいもひとしおです。
はちみつとミツバチのデザインとか、本物の食べられるビオラのお花とか、定番ニコちゃんとか、今にもしゃべり出しそうな「くちびる」などなど。ユニークでユーモアたっぷり。思わず笑ってしまいます。見てるだけでも幸せな気持ちになります。
さらに私はその情報だけでは飽き足らず、直接ご連絡を取り、お話を伺わせていただけたのです。「どうやったらあのような楽しいデザインを思いつくのですか?」と。そしたらミホパンさんのお答えも素晴らしいのです。
「お客様からオーダーをいただく際に、その題材にすごくヒントがあり、逆にアイデアをいただくんです。それから、普段から丸い物を見るとつい反応してしまって、ポップケーキのデザインに使えないかなと観察してしまいます」とのこと。ミホパンさんの日常の楽しさとワクワクが伝わってきました。
私もミホパンさんのように考えると、きっと丸い地球儀を見たり、スイカを見たりするたびに反応しそうで、さらに楽しいです。
パーティーや集まりの多いこの季節、ぜひ、このミホパン ポップケーキ8本入りを仲間に加えて、楽しさと美味しさとワクワクを堪能なさってくださいね。その場の空気がさらに明るく華やかになり、みんなの笑顔が広がりますよ!
商品名:ミホパンポップケーキ 8本入り
販売:ミホパンポップケーキ
文:お取り寄せの達人:伊藤ライムさん(モデル、料理研究家、シャンソン歌手)