全国対抗中学バレー 県代表に平塚市から2人 浜岳中 鈴木さん、江陽中 萩原さん
平塚市立浜岳中学校3年の鈴木悠さんと江陽中学校3年の萩原りい子さんが、12月25日(水)から大阪府で開かれるJOCジュニアオリンピックカップ第38回全国都道府県対抗中学バレーボール大会の神奈川県代表チームに選ばれた。15日に壮行会が開かれ、関係者が2人の活躍を祈念した。
県代表のメンバー選考には、約270人が参加。8月から計6回の選考を経て男女各12人が選出された。
笑顔でチーム牽引
鈴木さんのポジションはサーブやレシーブを引き受ける「ライト」。代表ではキャプテンを任され、「自分の強みはコートの中で最後まで笑顔でプレーすること」とムードメーカーな一面も。
浜岳中に男子バレー部はなく、現在はクラブチーム・藤沢クラブで日々研鑽に励む。「全国では絶対に優勝して、これまでお世話になった人たちにメダルをかけてあげたい」と話した。
攻守の要
萩原さんのポジションはセンターでブロックに入ったり、速攻で得点に絡む攻守の要「ミドル」。鋭いブロックは萩原さん一番の持ち味だ。
代表チームの練習では、「周りのレベルの高さに刺激を受けている」と成長を実感している。全国に向けて「自分の役割をしっかりと果たし、一つでも多く勝ち上がりたい」と意気込んだ。
全国大会は12月25日から28日(土)まで大阪府で開催。県代表は女子が福岡、広島と、男子が三重、富山とグループ戦を行う。