瀬谷区文化祭 区民の熱演と力作一堂に
「瀬谷区文化祭」(主催/瀬谷区文化協会)が10月26日と27日に瀬谷公会堂で開かれ、延べ480人が来場した。
26日のステージには横浜さがみ幼稚園=瀬谷区瀬谷=の園児が出演。「愛燦燦(さんさん)」や「少年時代」など往年の名曲を歌いあげると、3年後の国際博覧会に向けて区民が作った「2027横浜花博花だより」も披露し、大きな拍手が送られた。
展示スペースには各流派の華道作品、ガラス工芸を手がける沢逸郎さん=人物風土記に関連記事=の作品が並んだほか、横浜隼人中学・高校の茶道部による茶席もあり、賑わいを見せていた。
式典で同協会の小川肇会長は「今年も大きく文化祭を開催できたのは、53回という長年にわたる継続の結果。今後も地域社会に資する団体でありたい」とあいさつした。