今が旬!美味しい「キウイフルーツ」を選ぶコツ!甘さを均等に楽しめる【裏ワザ】も
みずみずしくて甘酸っぱいキウイ。美容にも嬉しいフルーツですが、切り分けたキウイを食べて「こっちは甘いけど、こっちはちょっと酸っぱい?」と感じたことはありませんか?実は、キウイは部位によって甘さに違いがあるフルーツなんです。今回は、美味しいキウイの選び方と合わせて、甘さが均等になるコツをご紹介します!
キウイはお尻側のほうが甘い!?
キウイはひとつひとつ、枝にぶら下がるように育つフルーツ。
果肉のお尻側(下部)から熟すため、枝がついていたヘタ側(上部)はやや硬めで酸味があります。
つまり、お尻側のほうがやわらかく甘みが強くなるんです。
そのため、輪切りにすると甘い部分と酸っぱい部分に分かれて、味にバラつきが出てしまうことに。
そこでおすすめしたい切り方が、包丁を縦に入れる「くし切り」。
甘みと酸味のバランスが良くなり、どこを食べても同じ美味しさを味わえますよ。
どこを食べても甘い!くし切りのコツ
キウイのヘタ側を、手でねじりながらヘタと芯を一緒に取り除きます。
お尻側は、包丁で薄く切り落としましょう。
切り口に親指を沿わせて、果肉と皮の間をなぞるように皮を剥きます。
手で持って切るのが苦手な方は、まな板の上に置いたまま皮に沿うように剥いてください。
もちろん、ピーラーでもきれいに剥けますよ。
キウイを立てて、上から縦に半分に切ります。
さらに縦に3〜4等分しましょう。
キウイの大きさに応じて切り分けてくださいね。
くし切りなら甘さが均等になるだけでなく、ひと口サイズで食べやすいので、お弁当や朝食のフルーツ、子どものおやつにもぴったりですよ。
美味しいキウイの選び方
せっかくなら、より美味しいキウイを選びたいですよね。
まずは、表面にシワや傷がついていないかを確認しましょう。
次に手触りを確認し、グリーンキウイならうぶ毛がしっかり残っているもの、ゴールドキウイならつるつると滑らかなものが◎
また、きれいな楕円型よりも、やや扁平でずんぐりした形のほうが栄養が行き渡り、甘みが強いといわれています。
さらに、軽く押して少し弾力を感じる程度が食べ頃。
硬すぎるものは未熟で酸味が強く、やわらかすぎるものは熟しすぎている可能性がありますよ。
「くし切り」でキウイの甘さを堪能しよう
爽やかな酸味と、すっきりした甘さが楽しめるキウイ。
甘さが均等になる「くし切り」で、キウイの美味しさを最大限に味わいましょう!
◆ライター / satomi
食べること、作ることが大好きな30代。
夫婦揃って美味しいものに目がなく、週末はごはん屋さんを巡ってあちこち街歩きを楽しんでいます。
家ではハーブや野菜を育てたり、肌荒れ改善のために飲んだ甘酒をきっかけに発酵食の魅力に取り憑かれ、手軽に作れる発酵ごはんや発酵スイーツを日々研究中です。
自分の経験を活かしながら、大好きな食を通じて「美味しいしあわせ」をお届けできれば嬉しいです。
保有資格:オンラインフードクリエイター