手間なく“お風呂の黒カビ”を一掃!「キッチン泡ハイター」と組み合わせて使う意外な掃除法
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。気づけばお風呂の隅に発生する黒カビ。スプレーをあちこちに吹きかけながら、時間も手間もかけてカビ取りをしていませんか? そこで今回は、台所でおなじみの「キッチン泡ハイター」を活用し、簡単で手軽にお風呂のカビを丸ごと除去する方法をご紹介します。この方法を試せば、カビのない清潔な浴室空間が手に入りますよ。
お風呂丸ごとカビ除去に役立つ2大アイテム
まな板や包丁の除菌に便利な「キッチン泡ハイター」。実は、お風呂掃除にも役立つんです。お風呂は黒カビやぬめり汚れが発生しやすい場所ですが、キッチン泡ハイターを活用すれば、そんな汚れを簡単に除去できます。
この掃除法が簡単にできる秘訣は、「キッチン泡ハイター」と、「バスブラシ(バスボンくん)」の2つのアイテムの組み合わせです。特にバスブラシ(バスボンくん)は、柔らかいブラシが特徴で、壁や床、ゴムパッキンなどの凹凸にもスムーズにフィットします。泡を均一に広げるだけでなく、軽くこするだけで汚れをしっかり落とせる優れもの。手が汚れにくく、力を入れる必要もないので、掃除がグッと楽になりますよ。
補足:キッチン泡ハイターは塩素系漂白剤で、黒カビ除去に効果的です。ただし、使用に不安がある場合は、お風呂専用のカビ取り剤をおすすめします。
お風呂丸ごと掃除の手順
掃除に使うもの
・キッチン泡ハイター
・バスブラシ(山崎産業のバスボンくんを使用)
・ゴム手袋
注意事項
キッチン泡ハイターを使用する際は、必ず十分な換気を行いましょう。窓を開けたり換気扇を回して、空気の流れを確保してください。また、ゴム手袋を着用し、直接肌に触れないようにしてください。
手順⒈換気と手袋の準備
窓を開けるか換気扇を回して、しっかり換気を行いましょう。その後、ゴム手袋を着用して掃除の準備を整えます。
手順⒉カビが気になる場所にスプレー
浴室の壁、床、浴槽の外側、ゴムパッキンなど、カビが気になる場所に泡ハイターをスプレーします。バスブラシを少し湿らせた状態で、泡を伸ばします。バスブラシがない場合は、柔らかいスポンジを使って泡を塗り広げてもOKです。ゴシゴシこすらず、優しく広げましょう。
手順⒊時間を置く
泡がカビに浸透するまで、5分ほど放置します。使用したバスブラシは、その間に洗剤をしっかり洗い流しておきましょう。
手順⒋しっかり洗い流す
最後はシャワーで泡をよく洗い流します。お湯を使うと塩素を含んだ湯気が発生する可能性があるため、洗い流す際は水を使用してください。仕上がりを確認して、カビが取れていれば完了です。作業後は浴室全体を換気し、塩素系洗剤のニオイがこもらないようにしましょう。
明日から試してみよう!お風呂掃除がもっと楽になる
お風呂のカビにお悩みの方は、ぜひバスブラシを使った塗り広げ掃除法を試してみてください。泡がしっかり行き渡り、隅々までカビを除去できます。ピカピカに生まれ変わったお風呂で、心も体もリフレッシュしてくださいね。
aidog/ハウスキーピング協会認定 お掃除スペシャリスト クリンネスト1級取得・時短家事スペシャリスト