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まるでステンドグラスの輝き!うみがたりガラス面に直江津を表現

上越妙高タウン情報

今月24日からはじまる「なおえつうみまちアート」に合わせ、上越市立水族博物館うみがたりのガラス面に直江津の歴史や文化を表現した絵が描かれました。5日(月)は、県立直江津中等教育学校の生徒と上越教育大学 大学院の院生が絵に色を塗りました。

 

うみがたりのガラス面に描かれた絵です。大きさは縦1.8メートル横6メートルあり、日本海に沈む夕日を中心にうみがたりのシンボル、「マゼランペンギン」、江戸時代、直江津に荷物を運んだ「北前船」、えちごトキめき鉄道のリゾート列車、「雪月花」など、直江津の歴史や文化を表現しています。

生徒と大学院生合わせておよそ20人は作品制作に向け、今年5月から直江津の歴史や文化を調べてきました。それをもとにアイデアを出し合い、上越教育大学の伊藤将和准教授がまとめたうえで絵を描きました。ガラスには保護シートが貼ってあり、絵はその上にアクリル絵の具で描かれています。

5日(月)は生徒と大学院生が木工用ボンドで凹凸を出したあと、油性のマジックで色を塗りました。直江津中等教育学校の生徒がうみまちアートの作品を手がけるのは今回が初めてです。

生徒
「波の部分を塗っている。ペンを細かく動かしてムラが出ないようにしている」

生徒
「直江津のまちが海の中にあると仮定、そこを泳ぐ魚たちというアイデアを出した。ゼロキロポストの真ん中を魚が通り抜けたら面白いと思った。色の塗り方やグラデーションなどを見てもらえたら」

作品はあす6日(火)に完成する予定で、来月16日(火)まで、うみがたり1階のレストラン入口周辺のガラス面に展示されます。

上越教育大学 伊藤将和准教授
「この作品には表裏がない。昼間とは違った様子が夜になると楽しめる。館内の光に透ける外からの様子も見てもらえれば。生徒たちの自由なアイデア、楽しく描いた作品をいろいろな人に楽しんでもらいたい」

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