唯一無二のカツカレー!極上の熟成トンカツに「元カレー屋」のこだわりルーで至福のマリアージュが完成【彩の街角ネクストフォーカス】
HBCラジオで平日の朝放送中の「朝刊さくらい」(毎週月~金・朝6時30分から9時)で週に1度、HBCアナウンサー・佐藤彩がお送りしている人気コーナー「彩の街角ネクストフォーカス」。
ドライブもツーリングも趣味の佐藤アナが、地元札幌やその近郊、ときにはもっと遠くまで…気になる新グルメスポットや、心ときめくおいしいお店を等身大でご紹介します♡
賞味期限10分のトンカツって?お肉のこだわりがスゴイ
今回ご紹介するのは札幌中心部、狸小路7丁目で、2024年9月にオープンした「とんかつ恭平」。
階段を上っていくと、とんかつを揚げているいい香りが漂ってきます!
店内は、こじんまりとしていて4人がけテーブル1つ、2人がけテーブル2つ。
カウンターがあるので1人でも入りやすいのがうれしい!
タイミングによっては並ぶことになりますが、待つスペースも室内にたっぷりあります。
メニューのトンカツは、まずお肉の種類が豊富!
“賞味期限10分”の極上ヒレカツ「シャトーブリアン」や、余市ブランド豚「ワインポーク」など、こだわりの厳選素材から、王道の三元豚のロースカツ、ヒレカツまで…。
どのお肉をチョイスするか迷ってしまいますね。
ドリンクメニューのラインナップも、士別サムライブルワリーのクラフトビールや小樽のOSA WINERYのナチュールワインなどこだわりを感じます。
そんな中、私がどう~~~しても食べたかった!気になるメニューがあったんです!
そそられる…!「元カレー屋のカツカレー」
カレー好きの私にとってどうしても気になったメニューが「元カレー屋のカツカレー」!
かなりそそられるワードです…!
カレー屋さんだったご主人が作るカレーとなると、スパイスにこだわりがあるのかな?
そんな想像も膨らみながら、カツが揚げられていく音をBGMに待ってみることに。
想像と違ったカレールー!
到着したカレーがこちら!
こういうビジュアルだとは!
カツカレーでは、お肉はロースとヒレから選べたので、今回はロースをチョイスしましたが、まずそのボリュームに心躍ります。
しかし、さらに私の目を惹いたのは「ルー」!
想像していたようないわゆるカレーライスのものとはひと味違ったルーに驚きを隠せませんでした。
これはまるで、スパイスカレーでありませんか!
小麦粉を使わずに作るグルテンフリーのルーは、たっぷりの野菜だけで作られていて、スパイス6種類と調味料で仕上げているカレーなのです!
お腹にもったりたまらず、カツを引き立てるスパイス使いで、野菜の旨みがたまらなく美味しい!
とんかつのソースには、カレーにも使われるクミンをプラス!
稚内の雪塩、山わさび醤油もセットされ、味変をしながら楽しめちゃいます!
ひと口目のカツは、旨みをより感じるので、塩で味わうのがおすすめ。
ボリューミーなカツは、カレーと一緒に食べてもよし、ソースに合わせたカツを頬張りながらカレールーも足して、口の中でマリアージュを楽しむのもよし…。
まさに「食べらさる」!
さらにキャベツのドレッシングも、北海道産のとうきびを使った自家製というこだわりぶりなんです。
もちろん、王道カツメニューも感動的な美味しさ
実は、「とんかつ恭平」との出会いで最初に食べたのはヒレカツでした。
食べた瞬間…
うわぁ、美味しい!!
こんなにお肉が柔らかくて、旨みたっぷりで、口に運ぶたびに幸せが充満してくる…!
これは、極限まで寝かせて熟成しているお肉だからこその味わいなのだそう。
ごはんや味噌汁まで、食べたもの全てが美味しくて、心から感動しました。
最初に味わったヒレカツの感動から、カツカレーでの驚き。
とことんこだわり抜いた美味しさを知れば知るほど、もっとほかのメニューも食べたくなります。
となると次は…
ちょっと奮発して、賞味期限10分のシャトーブリアンを食べてみようかな…!
またいいお店に巡り合えますように☆
「とんかつ恭平」
◆住所:北海道札幌市中央区南2条西7丁目2 新生会ビル2階
◆定休日:毎週水曜日、第二火曜日
※詳細は公式Instagramで
★「彩の街角ネクストフォーカス」はHBCラジオ「朝刊さくらい」で、詳しく楽しくおしゃべりしています!ぜひ聴いてみてくださいね♡
【連載】「彩の街角ネクストフォーカス」
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文|HBCアナウンサー 佐藤彩
札幌出身。2007年HBC入社。HBCラジオ「朝刊さくらい」などを担当。趣味は旅行、スポーツ観戦(アウェイも!)、ビールを飲む、温泉巡り、御朱印集め、テニスなど。特技はどこでも寝られること。Instagramでも発信中。
編集:Sitakke編集部あい
※掲載の内容は取材時(2025年2月)の情報に基づきます。