Yahoo! JAPAN

コンパクトな4列シートにキャノピー・カーテンと設備充実! 大阪~東京間を快適高速バス旅! VIPライナー3便に乗車してみた

バスとりっぷ

2025年9月、VIPライナー3便に乗車し、なんば~東京間を移動しました。この記事では夜行バスの車内設備や、バス乗車前に利用できるご当地グルメ情報などについて紹介していきますね。大阪~東京間の移動を検討している方はぜひご覧ください。

【画像】座席は後方に向かって12列(14枚)



VIPライナー3便の設備を紹介

シート配置は横に4列、奥に向かって12列です。最後尾は5列となっておりますが、真ん中座席は空席となります。

隣の席はカーテンで区切れますが、座席を区切るアームレストはありません。

各シートにはキャノピーが付いており、就寝中のプライバシーを保てます。

こちらは、「ピタっとピロー」という頭を固定できるヘッドレスト。夜行バスでは頭を固定できると眠りやすいので、個人的にありがたいと感じるポイント!

足元はコンパクトな設計です。手荷物はすべて頭上の網棚に収納するルールになっているそうです。

各席にはブランケットと枕が設置してあります。コロナ禍以降、アメニティは省略される傾向があっただけに、嬉しいサービスだと感じましたよ。

着席すると、荷物をかけるフックとメッシュの小物入れに、ドリンクホルダーがあります。シート間隔は約70~80cm、シート幅は約42cmと非常にコンパクト。

前の座席背面には、USBポートが設置してあります。

その他の特徴として、このバスにはWi-Fiの設備は付いていません。


VIPライナー3便に乗車!

ここからはバスに乗車し、東京まで移動する様子を紹介していきますね。夜行バス乗車前に軽食を取った私は、VIPヴィラなんばに向かいました。チェックインを済ませたあとに、メイク落としや歯磨きを済ませ、夜行バス乗車前の準備は万全です。それではVIPライナーに乗車し、一路東京へ!

途中、大阪VIPラウンジと新大阪で乗客を乗せたあとに消灯となり、シートを一斉にリクライニングするようアナウンスがあります。個人的に、このアナウンスは大変ありがたいポイント。

休日に目一杯遊んで、夜行バスが到着後にすぐ仕事…といった場合、しっかり車内で休んでおきたいところですよね。みんなで示し合わせて、シートを一斉に倒すのはとてもよいシステムだと感じました。

途中、VIPライナー3便は草津PA(滋賀県大津市)、NEOPASA浜松(静岡県浜松市)、EXPASA海老名(神奈川県海老名市)でトイレ休憩を取り、最初の降車地である東京駅に向かいます。

なんだかんだで乗車してしまえば、東京まであっという間。バスは定刻より少し早く、5:30すぎに東京駅周辺に到着しました。

以上、VIPライナー3便を紹介しました。これからこの便の利用を検討している方は、今回の記事を参考にしてみてくださいね。


バス乗車前に明石焼きを堪能!

今回、夜行バス乗車前にどうしても食べたくなったものがありました。それは、兵庫県明石市の郷土料理である、明石焼き! お好み焼きにタコ焼きはもういただいていたので、せっかくなら関西の粉ものを網羅しておきたいところですよね。明石焼きを食べるのであれば、VIPヴィラなんばから徒歩約6分の場所に、「会津屋 ナンバ店」がありますよ。

会津屋 ナンバ店では、明石焼きを注文を受けてから焼き上げるとのこと。10分ほど待ったところで、焼き立ての明石焼きの登場です!

この明石焼き、現地では「玉子焼き」と呼ばれているだけあって、玉子多めの生地にタコが入っています。ソースではなくお出汁に付けて食べるので、夜行バス乗車前に食べても胃がもたれることはないでしょう。

会津屋 ナンバ店は22:00まで営業しているので、夜行バス乗車前に駆け込みで訪れるのによいですよ。


【関連記事】

おすすめの記事